点滴終了の合図で患者満足度向上と業務効率化

点滴終了の処置は、病院の看護師にとって重要な業務のひとつです。しかし、点滴終了のタイミングは患者によって異なるため、看護師は常に患者の状態を確認しながら、適切なタイミングで対応する必要があります。そのため、看護師の負担が大きく、業務効率化が課題となっています。

そこで、点滴終了を簡単に連絡できる「無線ナースコール」を導入する医療機関が増えてます。無線ナースコールとは、患者がボタンを押すだけで、看護師に点滴終了の連絡が届くシステムです。これにより、看護師は患者の状態を確認しながら作業する必要がなくなり、業務効率化を実現できます。

また、無線ナースコール導入により、患者の満足度を向上させ、病院の評価を高めることにもつながります。患者は、点滴終了の連絡を待つ時間を短縮でき、安心して治療に集中できます。

本記事では、点滴終了の連絡に便利な無線ナースコールについて、導入のメリットや導入方法をご紹介します。

「外来」「検査室」「リハビリ室」「病院の廊下」「設備のない病室」「待合室」などでナースコールが設置されてない場所に、ぜひ、無線のナースコールの導入をご検討ください。導入すると下記のような評価を得れます。

このページでは、無線のナースコールを購入できます。即日出荷で急ぎに対応、明日から利用できます。ぜひご検討ください。

点滴終了を連絡するナースコールの必要性

点滴が終わっても看護師がしばらく来ないと、患者はとても不安になります。点滴が終わったら、何かあったら看護師にすぐに声をかけられると思っていたのに、来ないとなると、何かあったのではないか？点滴の針が抜けて血が止まっていないか？、点滴の液漏れはないか？、何か異常がないか、不安が募ります。

早く帰りたいのに、看護師が来ないと、いつ帰れるのかわからない。大きな声で呼ぶこともためらわれる。

そんな不安を解消できるのが、無線の「ナースコール」です。

操作はとても簡単で、ボタンを押すだけで「点滴の終了」を連絡できます。途中で気分が悪くなったときもすぐに連絡できます。

このページでは、点滴中の患者の不安を解消できる「ナースコール」を紹介します。導入コストが安く、月額料金も不要、設置が簡単で、すぐに利用できます。

「外来」「検査室」「リハビリ室」「病院の廊下」「設備のない病室」「待合室」などでナースコールが設置されてない場所に、ぜひ、無線のナースコールの導入をご検討ください。

患者が気持ちよく通院できるようになり、病院の運営が効率化され、患者がまた来てくれるようになり、病院の評価が高まります。

患者さんや看護師の気持ちをピックアップしたので参考にしてください。

点滴が終わったらどうなりますか？

病院で点滴を受けていていつも思うんです。

液が全部体内に入った後、どうなるのだろうかと。

最初は、血管から空気が入って死ぬんじゃないかと思って落ち着いていられませんでした。

（怖くて勝手に抜いたこともあります）

次に、血が逆流して、袋の中に入ってしまうんじゃないかとも思いました。

（献血状態ですね。）

今は、途中のポタポタ落ちているところまで逆流して止まるのかなと思っています。

（だいぶマシになってきました）

看護師は点滴中は患者を放置（と言えば聞こえが悪いですが、適当な言葉がわかりません）しているので、危険な目にあうことはないと思っているのですが、本当のところはどうなんですか？

Yahoo 知恵袋

点滴が終わっても、そのままの状態でしばらくほおっておかれ、針先が固まってしまって抜かざるを得なくなってしまう状況が何度もありました。次の点滴の時にまた、新たに針を刺さなければならず、患者がかわいそうに思います。本人が連絡できればいいのでしょうが、できる状態ではありません。次回点滴する看護師さんも新たに針を刺す手間が省けるはずですが。針は何回か分はそのまま使えると聞きましたが。ナースセンターに、点滴終了のブザーのようなものはないのでしょうか（患者の身になった対応があるとありがたい。）

芳賀赤十字病院

導入のメリット

点滴の終了を簡単に連絡できる「ナースコール」を導入すると、次のようなメリットがあります。

商品の紹介

点滴終了や途中で気分が悪くなった時に「ナースコールボタン」を押すだけで、医師、看護師、医療スタッフに連絡できる無線「ナースコール」です。

おおがかりなシステムなら100万円単位の相当な費用がかかりますが、シンプルな無線「ナースコール」は工事不要、月額の費用無しの「低コスト」（5,700円～）で利用できます。

基本システム

患者が押す「ナースコールボタン」と、音や光、バイブで連絡する「チャイム」を組み合わせて利用します。

2種類の「ナースコールボタン」と3種類の「チャイム」を自由に組み合わせて利用します。利用できる台数に制限はなく、後から追加にも対応します。

防水コールボタン

「防水コールボタン」は、点滴スタンドやベッドサイドに吊るしての利用や、壁や台に固定して利用できます。

基本情報

押しやすさ

凹凸がハッキリして、押しやすいボタンです。

設置方法

ストラップやヒモで点滴スタンドやベッドサイドにぶら下げて利用できるほか、両面テープやネジでテーブルや壁に固定できます。台に置いて使うことも可能です。

確認ランプ付き

ボタンを押すと、赤いランプが点灯します。これにより、連絡がちゃんと行ったことを確認できます。

大きさ

キーホルダーボタン

「キーホルダーボタン」は、キーホールダーで身につける、首からさげてペンダント式で利用する場合に便利です。

基本情報

コンパクトで確認ランプ付き

片手でボタンを押せるくらいコンパクトで、持ち歩きの負担になりません。ボタンを押すと赤く点灯し、送信を確認できます。

持ち歩きに便利

付属のキーホルダーを利用、またはヒモやストラップの利用で首から下げて持ち歩けます。ポケットに入れての利用にも対応。

大きさ

ナースコールボタンの比較

	防水コールボタン	キーホルダーボタン
利用方法	ヒモでつるす 台や壁に固定	首から下げる 身につける
ボタン部分	大きい	小さい
押しやすさ	凹凸がはっきり押しやすい	普通
電池	ボタン電池CR2032 x 2個	ボタン電池CR2032 x 2個
電池寿命	約1年半（1日10回）	約1年半（1日10回）
防水性	高い（IP55）	なし
大きさ	直径6cm 厚さ2.7cm	高さ7.2cm x 幅4.2cm x 厚さ1.5cm
重さ	約39g（電池含まず）	約30g（電池含まず）
付属	両面テープ、ネジ、取付プレート 電池	キーホルダー 電池
価格	2,000円(税込)	2,400円

６ｃｈチャイム

「６ｃｈチャイム」は、チャイム音とランプでお知らせします。ランプの色とチャイム音の違いで、6ヶ所まで場所を区別してお知らせできます。

テーブルや棚の上に置いたり、壁に固定して利用できます。広いスペースや違う階で音が聞こえない場合は、複数の「６ｃｈチャイム」に一斉連絡ができます。

基本情報

お知らせ方法

6色のランプと64種類のチャイム音の違いで、6場所を区別してお知らせします。音量は8段階で調整でき、お知らせ方法は「音だけ」「光だけ」「音と光」の3つから選択できます。

呼び出し音の設定

「選曲モード」と「オールチャイム」の切替ができます。

選曲モード

6つの各ランプでそれぞれ選曲した「異なるチャイム音」を選曲できます。チャイムの音の長さは選曲した音によって異なります。

オールチャイム

どのランプでも、ピンポン音（4秒固定）が鳴ります。

履歴モード

ランプの表示方法は「履歴モード」と「通常モード」の切替ができます。

履歴モード

クリアボタン（６ｃｈチャイムの上部にある）を押すまで、ランプが光り続けます。呼び出しの聞き逃し防止に役立ちます。

通常モード

通知が終わるとランプが自動的に消灯します。

設置方法

６ｃｈチャイムの設置はとても簡単、持ち歩くこともできます。

机や台に置く

テーブルや棚に置くだけで利用できます。高さ1メートル以上がおすすめです。音が広がりやすく、ランプが見えやすく、電波が届きやすいからです。

壁に固定

ネジ（付属）の頭を少し残して壁にねじ込み、６ｃｈチャイムの裏のフック穴にひっかけて固定します。壁掛け時計を引っ掛けるようなイメージです。

持ち歩く

ストラップ穴にヒモやネックストラップを通して持ち歩けます。

大きさ

ナンバー表示器

「ナンバー表示器」は、チャイム音と番号表示でお知らせします。番号とチャイム音の違いで、64ヶ所まで場所を区別してお知らせできます。

テーブルや棚の上に置いたり、壁に固定して利用できます。広いスペースや違う階で音が聞こえない場合は、「ナンバー表示器」を追加して、複数の場所へ一斉連絡ができます。

基本情報

お知らせ方法

チャイム音とナンバーを表示してお知らせします。01～64までの64個の番号を表示でき、音量は8段階の調整（無音～110dB）ができます。

1回表示モード

1回表示モードは、表示される番号が一つで、一定時間で表示が消えます。

履歴モード

履歴モードは表示される番号が3つで、ナンバー表示器のクリアボタンを押すまで番号が表示されます。記憶できる番号の数は最大10個までです。

呼び出し音の設定

「選曲モード」と「オールチャイム」の切替ができます。

選曲モード

各番号に割り当てられたチャイム音が鳴ります。チャイム音はこのページの「チャイム音を聞く」で聞けます。

オールチャイム

どの番号でも、ピンポン音（4秒固定）が鳴ります。

設置方法

ナンバー表示器はテーブルや棚に置くだけで利用できます。付属にネジで壁に固定することもできます。

大きさ

携帯チャイム

「携帯チャイム」は、チャイム音とバイブ（振動）とランプでお知らせします。持ち歩いて利用する場合、音を出したく無い場合に便利です。

番号ランプで5ヶ所まで場所を区別してお知らせできます。「携帯チャイム」を追加して、複数の人へ一斉連絡ができます。

持ち歩きに便利

携帯チャイムのストラップ穴に、ネックストラップやヒモを通して持ち歩きできます。

呼び出し方法

バイブ（振動）とチャイムとランプで呼び出します。音を消してバイブのみの呼び出しができます。

場所の区別

番号ランプで5ヶ所まで場所を区別できます。各番号への登録台数は無制限です。チャイム音の違いでは最大64か所まで場所を区別できます。

呼び出し音の設定

「選曲モード」と「オールチャイム」の切替ができます。

選曲モード

5つの番号ランプでそれぞれ選曲した「異なるチャイム音」を選曲できます。チャイムの音の長さは選曲した音によって異なります。

オールチャイム

どの番号でも、ピンポン音（4秒固定）が鳴ります。

履歴モード

ランプの表示方法は「履歴モード」と「通常モード」の切替ができます。

履歴モード

クリアボタン（携帯チャイムの上部にある）を押すまで、ランプが光り続けます。呼び出しの聞き逃し防止に役立ちます。

通常モード

通知が終わるとランプが自動的に消灯します。

大きさ

メリット・デメリット

このページで紹介する無線ナースコールのメリットとデメリットをまとめした。

長い電池寿命（1年半）で頻繁な電池交換は不要、電池切れ表示付きで交換時期がわかります。

電波の到達距離は見通しで、屋外180m・屋内90mと長く一般的な広さの病院であれば利用できます。電波が届かない場合は中継機を追加して延長できます。

よくある質問と答え

導入コストは？

工事代金が不要なので、機器代金のみとなります。商品の組み合わせによって変わりますが目安として税込で、ボタンは単価2,000円程度、チャイム単価3,900円程度となります。

月額の費用は？

月額料金は不要です。ランニングコストは、月額100円以下（電池代や電気代のみ）で、ほとんどかかりません。

事前に用意するものは？

ナースコールボタンの電池はテスト用として付属してますので、チャイムの電池とドライバーだけです。wifiなど無線は必要ありません。チャイムをコンセントで利用する場合は、ドライバーだけで利用できます。

納期は？

15時までのご注文（月曜～土曜）で翌日にお届けします。設置や設定が簡単なので、届いた日からすぐに利用できます。

設置場所は？

ナースコールボタンは、点滴スタンドや壁に取り付けできるほか、ペンダント式としても利用可能です。また、チャイムはテーブルや壁に設置して使用でき、音を出したくない場合はバイブレーション（振動）でお知らせすることも可能です。コンパクトなデザインで、スペースを取りません。

患者の使い勝手が悪いのでは？

操作は簡単でナースコールボタンを押すだけです。ナースコールボタンを押すと、赤くランプが点灯するので、操作が正常に行われたことを確認できます。防水コールボタンは、凹凸がはっきりして押しやすいのでおすすめです。

看護師の業務負担は増えるのでは？

点滴の終了を気にせず業務に集中できるので効率がアップします。点滴終了にすぐに対応するので、放置により発生する余計な業務がなくなり、負担は減ります。

商品の信頼性は？

デジタル方式を採用しており、誤報が発生しない信頼性の高い商品です。多くの導入実績と高い評価を受けており、無線通信の距離が長く、日本国内で認証済みの商品なので、安定してご利用いただけます。

医療機器への影響は？

現在まで、医療機器への影響は報告されてません。電波を発信する商品ですが、使用する周波数が違うこと、電波が強くないこと、認証を得てることにより、医療機器への影響はありません。

ペースメーカーへの影響は？

携帯電話などと比較してとても弱い電波なのでペースメーカーへの影響はほぼありませんが、念のためナースコールから50cm以上離れて（手を伸ばして押す）利用することをおすすめします。

チャイム音が聞こえる範囲は？

チャイム音は64種類からお好みの音を選んで、聞こえやすい音量に調整できます。音の死角が発生しない場所にチャイムを設置しましょう。チャイム音は、すぐ下の「チャイム音を聞く」で視聴できます。

聞こえない場所がある場合は、チャイムを追加して一斉連絡できます。追加台数は無制限で、必要なときに自由に追加できます。

設置や設定が難しいのでは？

設置も設定も、付属の説明書を見ながら簡単にできます。到着後、不明な点があれば、お電話でいつでもご相談ください。ご希望の利用法で使えるようになるまで、スタッフが丁寧にサポートいたします。

電池の交換が面倒では？

ナースコールボタンの電池寿命は、約1年半（1日10回利用）です。電池寿命が長いので頻繁に電池交換する手間はありません。電池切れ表示で交換時期がわかります。

「６ｃｈチャイム」は電源アダプタを利用すればコンセントで利用できます。「ナンバー表示器」はコンセント専用です。「携帯チャイム」は、約3ヶ月（1日10回利用）なので、定期的な電池交換が必要になります。

無線の距離は？

無線の距離は見通しで、屋外180メートル、屋内90メートルです。木造住宅・ヘーベル・軽量鉄骨などの場合は1階から3階まで、鉄筋コンクリートの場合は1階から2階までが目安となります。違う建物同士でも電波は届きます。

電波が直接届かない場合は、中継機を追加すれば延長できます。

電波が届かない場合、お電話いただければ、改善点をご提案いたします。

無線について

無線の距離の目安は、屋外見通し180メートル 屋内見通し90メートルです。途中にドア・窓・パーティション・壁などがあっても電波は届きます。

電波が届かない場合は、中継機（別売）を追加すれば延長できます。

商品の購入

15時までのご注文は当日発送（日・祝を除く）します。最短で明日のお届けです。

ナースコールボタンとチャイムを自由に組み合わせて利用できます。必要な個数をそれぞれ購入してください。

ナースコールボタン

チャイム

オプション

必要な人のみ追加するオプションです。

公式サイトの案内

商品の詳しい内容は「QQベル公式サイト」の商品ページをご覧ください。下記のリンクをクリックすると移動できます。