インターホン「聞こえない」解決策の選び方

インターホンが聞こえなくてお困りではありませんか?
「インターホンの音が聞こえない」「どの製品を選べばいいか分からない」といったお悩みはありませんか?
無線チャイム専門店QQベルが、インターホンの聞こえない問題を解決するためのガイドをご用意しました。このガイドでは、あなたの状況に合った製品や解決方法を見つけるための選び方を分かりやすくご紹介します。
このガイドでは、下記の4つの方法であなたにぴったりの解決策をご提案します。関心のある項目からお読みください。
お悩み別の解決方法
インターホンが「聞こえない」というお悩みは、お住まいの環境やお客様の状況によって異なります。ここでは、よくあるお悩みと、それぞれに合った解決策をご紹介します。
ご自身の状況に近いお悩みから、最適な解決方法を見つけてください。どの記事を読めばよいか迷った場合は、まずこちらをご覧ください。
離れた部屋や別の階で聞こえない
「2階の書斎で仕事をしていると、1階のインターホンに気づかない」「キッチンで料理中やお風呂に入っていると、玄関の音が全く聞こえない」
このようなお悩みは、家の構造や生活音が原因で起こります。ご自宅の中でインターホン本体から離れた場所にいると、どうしても呼び出し音が聞こえにくくなってしまいます。
このお悩みには、無線で音や光、振動をお届けするチャイムが効果的です。

→ 離れた部屋・階でも安心!インターホン「聞こえない」解決法の記事で詳しく見る
マンションのオートロックが聞こえない
マンションにお住まいの方で、「エントランスのオートロックからの呼び出しが聞こえない」「お部屋のインターホン本体の音が聞こえなくて困っている」というお悩みもよくお聞きします。
モニター付きインターホンや電気錠の解錠ボタンが付いた設備など、既存の機器を活かしながら、音や光、振動でお知らせを追加する方法があります。

→ マンションのオートロックが聞こえない時の解決策の記事で詳しく見る
高齢で耳が遠くなり聞こえにくい
年齢を重ねると、少しずつ高い音や小さな音が聞き取りにくくなることがあります。「最近、インターホンに気づかなくなった」「来客や宅配便を逃してしまうことが増えた」
そんなご高齢の方やそのご家族が抱える「聞こえない」お悩みには、強力な光や大きな音、わかりやすい振動でお知らせする商品がおすすめです。

→ 高齢者・耳が遠い方のインターホン「聞こえない」を光と音で解決!の記事で詳しく見る
聴覚に障がいがあり音が聞こえない
聴覚に障がいをお持ちで、インターホンの「音」によるお知らせが難しいと感じていらっしゃる方へ。音に頼らず、目に見える「光」や体で感じられる「振動」で呼び出しを知らせる方法があります。
あなたの生活スタイルや聞こえの状態に合わせて、最適な「見える・感じる」安心を見つけましょう。

→ 音に頼らない!聴覚に障がいのある方のインターホン対策の記事で詳しく見る
その他のお悩み
上記以外にも、インターホンに関するお悩みは様々です。例えば以下のような場合があります。
インターホンが壊れて音が鳴らない
インターホン本体が壊れてしまって、音が出なくなったり、たまにしか鳴らない場合は、こちらをご覧ください。

→ インターホンが故障かな?(診断と対策)の記事で詳しく見る
インターホンの音をもう少し大きくしたい
インターホンの音が小さい、インターホンの音をもっと大きくしたい方は、こちらをご覧ください。

→ インターホンの音が小さい(原因と対処法)の記事で詳しく見る
解決方法のタイプで選ぶ

「聞こえない」問題の解決には、大きく分けて2つの方法があります。
この「選び方」では、それぞれの方法の特徴や条件を比較し、ご自身の状況や希望に合う方向性を見定めるための情報をご提供します。
方法1:今のインターホンにプラスするだけ
現在お使いのインターホンに「音・振動センサー」を取り付けるだけで、呼び出し音を別の部屋にある受信機に無線で知らせます。大がかりな工事や配線は一切不要で、手軽に「聞こえない」問題を解決できるのが魅力です。
【重要】ご利用の条件と注意点
対応するインターホンの種類 モニター付きインターホン(画面付きインターホン)やマンションのオートロック親機の音・振動に反応するよう設計されています。
設置に必要なスペース 音を感知する機器の取り付けには、インターホン本体の表面に約5cm × 7cm以上の平らなスペースが必要です。
こんな方に・こんなケースにおすすめ
- 賃貸住宅にお住まいで、インターホン本体の交換が難しい方
- 面倒な工事や設定はできるだけ避けたい方
- 今のインターホンには満足しているが、音だけ別の場所にも届けたい方
- マンションのオートロックの音が自室で聞こえにくい方
イチオシ商品
標準タイプ インターホンを交換せず、音と光でお知らせするタイプです。

標準タイプ
インターホンを交換せず、音と光で知らせるタイプです。

目立つ光とフラッシュ
インターホンを交換せず、目立つ光とフラッシュで知らせるタイプです。
高齢者や耳の遠い方におすすめです。

ライトが光ってお知らせ(無音)
インターホンを交換せず、光で知らせるタイプです。音は鳴りません。
聴覚に障がいのある人におすすめです。

振動でお知らせ、音と光の呼出もOK
インターホンを交換せず、振動(バイブレーション)と音と光で知らせるタイプです。
聴覚に障がいのある人、家じゅうどこでも知りたい方におすすめです。

方法2:「新しい機器」でしっかり・便利に解決
「今のインターホンだと、どうしても気づきにくい…」「家の中の複数の場所で、同時に来客を知りたい」そんなご要望には、新しい無線タイプのインターホンや玄関チャイムへの交換・増設がおすすめです。
強力な光や大音量、確実な振動といった多様な通知方法を選べるだけでなく、受信機を複数設置して家中のどこにいても対応できるようになります。
配線工事不要で、機械の操作が苦手な方でも、届いたその日にご自身でカンタンに設置できる手軽さも大きな魅力です。
こんなご要望をお持ちの方に
- チャイム音だけでなく、目立つ光や大きな音、あるいは振動で、より確実に呼び出しに気づきたい。
- 2階と1階、リビングと寝室など、家の中の複数の場所で同時に来客を知りたい。
- 既存のインターホンの機能に物足りなさを感じ、より便利で高機能なシステムを求めている。
- 玄関の呼び出しシステムを、ライフスタイルに合わせてカスタマイズしたい。
標準タイプ
玄関の呼び出しを音と光で玄関に新しいボタンを設置して、音と光でお知らせするタイプです。迷った時はこちらがおすすめです。

目立つ光とフラッシュ
玄関に新しいボタンを設置して、目立つ光とフラッシュで知らせるタイプです。
高齢者や耳の遠い方におすすめです。

ライトが光ってお知らせ(無音)
玄関に新しいボタンを設置して、光で知らせるタイプです。音は鳴りません。
聴覚に障がいのある人におすすめです。

振動でお知らせ、音と光の呼出もOK
玄関に新しいボタンを設置して、振動(バイブレーション)と音と光で知らせるタイプです。
聴覚に障がいのある人、家じゅうどこでも知りたい方におすすめです。

TVインターホン
工事不要の無線タイプで、画面付きのインターホンです。室内機を複数台設置することはできませんが、充電式なので持ち運んで使えます

通話インターホン
工事不要の無線タイプで、会話のできるインターホンです。室内機を複数台設置することはできませんが、充電式なので持ち運んで使えます

お知らせ方法(受信機)で選ぶ

呼び出しをどのように知りたいかによって、選ぶべき受信機のタイプは変わります。
この「選び方」では、音・光・振動といったお知らせ方法の種類と特徴を詳しく解説します。ご自身の聞こえ方やご希望に合わせて最適なものを見つけてください。
1.音と光の標準タイプ

おすすめの状況・使い方
- まずは基本的な方法で試したい
- チャイム音と、さりげない光で気づければ十分
- リビングや寝室など、屋内の一般的な場所で使いたい
受信機の特徴とポイント
- チャイム音と、青色LEDなどの光の点滅で呼び出しをお知らせします。
- 音量調整やチャイム音の種類を選べます。
- 音比較的安価で導入しやすい、定番のタイプです
対応商品セットを見る
音と光でお知らせする標準タイプです。
選び方 現在お使いの機種に対応するものをお選びください。

\音・振動センサーを利用 /
音と光で知らせる標準タイプ

\玄関ボタンを利用 /
音と光で知らせる標準タイプ
2. 強力な光と大音量タイプ

おすすめの状況・使い方
- 高齢者におすすめ
- 耳が遠くなってきたので、大きな音と目立つ光が良い
- 工場や作業場など、周囲が騒がしい場所で使いたい
- 離れて暮らす高齢の両親のために、確実に気づけるインターホン補助製品を探している
受信機の特徴とポイント
- 非常に明るいフラッシュライト(赤色LED28個)と、通常よりも大きな音量のチャイムで呼び出しを知らせます。
- 気づくまで呼び続ける連続呼び出しができます。
対応商品セットを見る
強力な光と大音量の両方で知らせるタイプです。
選び方 現在お使いの機種に対応するものをお選びください。

\音・振動センサーを利用 /
強力な光と大音量で知らせるタイプ

\玄関ボタンを利用 /
強力な光と大音量で知らせるタイプ
3.光だけでお知らせタイプ(無音)

おすすめの状況・使い方
- 耳が全く聞こえないため、光での確実な通知を必要とされている方
- 静かなオフィスや仕事場で、業務の妨げにならないよう音を出さずに来客を知りたい場合
- 音楽制作や配信など、音に非常に敏感な環境で作業される方
- 図書館や自習室、瞑想スペースなど、極めて静粛性が求められる施設での呼び出しに
受信機の特徴とポイント
- チャイム音は鳴らず、LEDライトの点灯や点滅だけでお知らせします。
- ライトの色や点滅パターンを選べる機種もあります。音を一切出したくない環境に最適です。
対応商品セットを見る
LEDライトが光って知らせるタイプです。音は鳴りません。
選び方 現在お使いの機種に対応するものをお選びください。

\音・振動センサーを利用 /
ライトが光って知らせるタイプ(無音)

\玄関ボタンを利用 /
ライトが光って知らせるタイプ(無音)
4.バイブレーション通知(携帯型チャイム)

おすすめの状況・使い方
- 家の中を移動することが多いので、持ち運べる受信機が良い
- 庭仕事中やベランダでも気づきたい
- 音や光だけでなく、振動でも知らせてほしい
- 聴覚に障がいのある方が就寝中など、目を閉じている時でも確実に気づける方法を探している
受信機の特徴とポイント
- 小型で軽量な携帯型の受信機で、クリップで身に着けたり、ポケットに入れたりして使えます。
- 振動(バイブレーション)、チャイム音、光の点滅など、複数の方法でお知らせします
対応商品セットを見る
振動と音と光でお知らせするタイプです。小型軽量で持ち歩けます。
選び方 現在お使いの機種に対応するものをお選びください。

\音・振動センサーを利用 /
振動と音と光でお知らせするタイプ

\玄関ボタンを利用 /
振動と音と光でお知らせするタイプ
利用中のインターホンの種類から選ぶ

現在お使いのインターホンの種類によっても、最適な解決策は変わってきます。
ここでは代表的な機種タイプ別に、考えられる対策の方向性をご紹介します。ご自宅のインターホンを確認し、ぴったりの解決策を見つけるための参考にしてください
1.モニター付きインターホン(TVインターホン)の場合
よくあるお悩み
- モニターはリビングにあるけれど、他の部屋では呼び出し音が聞こえない。
- 子機を増設したいが、純正品は高価、または対応機種がない。
- 既存の便利なモニター機能はそのまま活かしたい。
主な解決方法とヒント
音・振動センサーの活用が最も手軽でおすすめです。
既存のモニター親機(室内機)にセンサーを取り付けるだけで、呼び出し音や振動を感知し、別の場所に置いたお好きな受信機(音と光、強力な光と大音量、光のみ、振動携帯型など)へ無線で知らせます。
大掛かりな工事は不要で、手軽に聞こえる範囲を広げることができます。
おすすめ商品

商品ラインナップ
ニーズ別4つの方法 ↓ 詳細は各ボックスをクリックしてください。
2.マンションのオートロック連動インターホンの場合
よくあるお悩み
- エントランスのオートロックからの呼び出しが、自室のインターホンまで届きにくい、または聞こえない。
- 共用設備のため、インターホン本体の交換や配線工事が規約で難しい。
主な解決方法とヒント
音・振動センサーの活用が最も手軽でおすすめです。
自室内のオートロック対応インターホン親機にセンサーを取り付ければ、呼び出しを検知して、お部屋のどこにいても気づけるように各種受信機でお知らせできます。
工事不要で、既存の設備を活かせます。
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3.チャイム音で知らせるタイプの場合
よくあるお悩み
- 玄関の「ピンポーン」というチャイムの音が古くさい、音が小さい、または家中に響かない
- 呼び出し音だけでなく、もっと強力な光や大きな音で確実に気づきたい。
- リビングだけでなく、2階や作業部屋など、複数の場所で同時にお知らせしてほしい。
主な解決方法とヒント
新しい無線式の「玄関ボタン」とお好みの「受信機」のセットに交換するのが最もおすすめです。
配線工事は不要で、玄関ボタンは屋外の好きな場所に設置可能。受信機もコンセントや電池で使えるため、設置場所を選びません。
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4.通話のみのドアホン(受話器タイプなど)の場合
よくあるお悩み
- 玄関子機と室内親機で会話はできるが、呼び出し音が聞こえない、または聞こえる範囲を広げたい。
- 親機が固定式で、家事をしながらや別の部屋にいる時に対応できない。
主な解決方法とヒント
新しい無線式の「通話型インターホン」に交換し、親機(室内機)を持ち運び可能にする方法があります。これにより、家の中のどこでも対応できるようになります。ただし、親機の増設ができません。

まとめ:最適な解決策を見つけよう
インターホンの「聞こえない」お悩みについて、解決のヒントは見つかりましたでしょうか?
このガイドでは、4つの異なる「選び方」のポイントをご提案しています。あなたにとって分かりやすい基準を選んで、最適な解決策を見つけてください。
ポイント1:「聞こえない」お悩み・原因から考える
ご自身の具体的な状況や、考えられる原因を整理することで、解決への糸口が見つかります。
ポイント2:解決の「方法タイプ」から考える
今のインターホンを活かすか、新しいものに交換・増設するか、という大きな方向性からご自身に合うものを選べます。
ポイント3:「お知らせ方法(受信機)」から考える
音・光・振動など、ご希望の通知方法から最適な製品を探せます。
ポイント4:「今のインターホン機種」から考える
現在お使いの設備に合わせた具体的な対策を確認できます。
大切なのは、ご自身の状況や環境、そして何よりも「どのように聞こえるようになりたいか」というご希望を明確にすることです。そうすれば、数多くの製品の中から、本当にあなたに合った一台がきっと見つかります。
私たち無線チャイム専門店QQベルは、長年の経験と専門知識を活かし、お客様一人ひとりに最適な製品選びのお手伝いをしたいと考えております。
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そんな時は、どうぞご遠慮なく私たちにご相談ください。専門スタッフが親身になってお話を伺い、あなたにぴったりの解決策をご提案させていただきます。
このブログが、あなたの「聞こえない」お悩みを解決し、より安心で快適な毎日を送るための一助となれば幸いです。