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オートロックが聞こえないを簡単解決

「マンションのインターホンが聞こえない?その悩み、「簡単解決」!工事不要ですぐできる!」というテキストと、笑顔で宅配便を受け取る男性のイラスト、QQベルのロゴが入ったブログ記事アイキャッチ画像。

「またインターホン、聞こえなかった…」「書斎にいると、オートロックの音が全然分からないんだよな…」マンションにお住まいで、こんな風に感じたことはありませんか? 大切な来客や宅配便を逃してしまうのは本当に困りますよね。特にマンションだと、インターホンの交換や増設は難しいと諦めがち…。

でも、実は、驚くほど簡単な方法でその悩みを解決できるかもしれません! この記事では、工事不要で、機械が苦手な方でも手軽に試せる「音・振動センサー」を使った具体的な解決策を、分かりやすくご紹介します。

「読む時間がない」「耳で聞く方が楽だ」という方のために、この記事の要点をまとめた音声ガイド(約9分)も用意しました。下のプレーヤーから、ぜひお聞きください。

目次

インターホンが「聞こえない」3つの原因

「うちのマンション、インターホンの音が小さくて…」と悩んでいるのは、あなただけではないかもしれません。実は、マンションという住まいの特性上、インターホンの音が聞こえにくくなるのには、いくつかの共通した理由があるのです。

インターホン親機の設置場所と音量設定の限界

まず考えられるのが、ご自宅のインターホン親機(室内にある、画面や受話器が付いた本体)の設置場所です。多くの場合、親機はリビングやダイニングなど、家族が集まる場所に設置されていますよね。それはそれで便利なのですが、例えば書斎や寝室、ドアを締めた時、エアコンの音などの理由で、どうしても音が届きにくくなってしまいます。

「それなら、音量を一番大きくすれば聞こえるのでは?」と考えるのは自然なことです。もちろん、音量調整は最初に試してみるべき大切なポイントです。しかし、インターホンでは、音量設定自体に上限が設けられており、いくら上げようとしても「これ以上は大きくならない」という限界があります。そのため、たとえ音量を最大に設定しても、離れた部屋では「やっぱり聞こえない…」という状況がなかなか改善されないことも少なくないのです。この「聞こえない」距離が、日々の小さなストレスの原因になっているのかもしれません。

建物の構造と最近のマンションの高い防音性

次に、マンションならではの建物の構造も影響しています。特に比較的新しいマンションは、プライバシー保護や快適な住環境のために、防音性が高く設計されていることが多いです。壁の材質に鉄筋コンクリートが使われていたり、気密性の高いサッシが採用されていたりすると、外部の騒音だけでなく、家の中の音も他の部屋へ伝わりにくくなります。

これは普段の生活ではとてもありがたいことなのですが、インターホンの音にとっては、思わぬ「壁」となってしまうのです。リビングで鳴っているはずのチャイム音が、書斎のしっかりしたドアや壁に遮られて、微かな音になってしまう…。「静かで集中できる書斎」が、逆に「情報から隔離された空間」になってしまう皮肉な状況とも言えるでしょう。家族間の「ちょっと呼んでるよ」という声も届きにくいのに、インターホンのチャイム音が届くのは、なかなか難しいことなのかもしれません。

諦めがち…増設・交換が難しいマンションのインターホン事情

「それなら、インターホンを増やしたり、もっと高性能なものに交換すればいいのでは?」と考える方もいらっしゃるでしょう。しかし、これがマンションの最も悩ましい点かもしれません。

特にオートロックと連動しているインターホンは、お部屋の中の親機だけでなく、エントランスの集合玄関機や各住戸のインターホン、管理室など、マンション全体のシステムの一部として機能しています。そのため、個人の判断で勝手に交換したり、配線工事を伴う増設をしたりすることは、管理規約で禁止されているか、非常に難しい手続き(全戸の同意が必要など)を求められるケースがほとんどなのです。

メーカー純正の増設オプションを探しても、対応機種が限られていたり、高価だったり、そもそもオートロック連動タイプには用意されていなかったりすることも珍しくありません。「うちのマンションはダメなんだ…」と、多くの方がここで解決を諦めてしまう大きな理由の一つが、この「変えたいけど、変えられない」というマンション特有の事情なのです。まるで、バージョンアップしたくてもできない古いパソコンを使い続けるしかないような、もどかしさを感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

「音・振動センサー」で簡単解決

その「聞こえない」悩み、「音・振動センサー」が解決の糸口です!

インターホンが聞こえない原因が分かっても、「どうせうちのマンションでは対策できないんでしょ…」と、ため息をつきたくなるかもしれません。でも、お待ちください!実は、諦めていたその「聞こえない」悩みを、驚くほど手軽に、そして賢く解消できる方法があるんです。その主役となるのが、今回ご紹介する「音・振動センサー」という商品です。

なぜ「音・振動センサー」がマンションの悩みにピッタリなのか

「センサー」と聞くと、何やら難しそうなイメージがあるかもしれませんが、心配はご無用です。ここで言う「音・振動センサー」とは、とてもシンプルな仕組みであなたの悩みに応えてくれる例えるなら、「あなたの代わりに音に気づいてくれる、小さな見張り番」です。

具体的には、このセンサーを今お使いのインターホン親機(オートロック)のスピーカー部分や、音が鳴る時に振動する場所に取り付けます。すると、センサーがインターホンの呼び出し音をキャッチ!その情報を、無線(ワイヤレス)で別の場所にある専用のチャイム受信機へと飛ばしてくれるのです。つまり、これまで音が届きにくかった書斎や寝室など、家の中の好きな場所で、新しいチャイム音や光、振動といった形でお知らせを受け取れるようになる、というわけです。

つまり、今までのインターホンはそのままに、あなたが本当に音を聞きたい場所に「別の呼び出しポイント」ができるようなものです。複数の場所にお知らせすることもできます。

こんな風に「聞こえる」生活に変わります!

マンションの玄関で、インターホンの呼び出しに気づき笑顔で宅配便の荷物を受け取る男性のイラスト

この「音・振動センサー」を導入すると、あなたの日常はどのように変わるでしょうか?少し想像してみてください。

例えば、これまでインターホンの音が聞こえにくかった書斎。集中して読書や作業をしている最中でも、あなたのすぐそばに置いた受信機が、優しいメロディやはっきりとした光で、静かに、でも確実に呼び出しを知らせてくれます。「もしかして、誰か来たかな…?」と何度もリビングの様子を気にしたり、インターホンの呼び出し音に神経を尖らせたりする必要はもうありません。

宅配便の受け取りもスムーズになります。「また不在票が入っていた…」というガッカリ感や、再配達を手配する手間からも解放されるでしょう。奥様が家事で忙しくしている時でも、別の部屋にいるあなたに呼び出しを知らせることができれば、奥様の負担も少し軽くなるかもしれませんね。

このように、たった一つの無線式のセンサーが、日々の「聞こえない」というストレスを解消し、心穏やかで快適な「聞こえる」生活をもたらしてくれます。これまで聞き逃していたかもしれない大切な呼び出しも、これからはしっかりと気づけるようになり、日々の暮らしの利便性が向上します。

「音・振動センサー」3つのポイント

「音・振動センサー」と聞くと、なんだか専門的で難しそう…と身構えてしまうかもしれませんね。でも、ご安心ください。実はこのセンサー、機械が苦手な方でも「これなら私にもできる!」と思っていただけるような、たくさんの嬉しいポイントがあるんです。ここでは、特に注目していただきたい3つのメリットをご紹介します。

ポイント1:本当に手軽!「貼るだけ・置くだけ」で設置完了

まず一番の魅力は、その圧倒的な手軽さです。専門的な知識や工具、面倒な配線工事は一切必要ありません。

音・振動センサー本体は、手のひらに収まるくらいのコンパクトなサイズです。これを、今お使いのインターホン親機(オートロック)のスピーカー部分や、呼び出し音が鳴ったときに振動する箇所に、吸盤で貼り付けて、両面テープで固定するだけ。

設置前:通常のインターホン親機

音・振動センサーを取り付ける対象となる、一般的なマンションのオートロック対応インターホン親機

設置後:音センサー取り付け例

マンション用インターホン親機に音・振動センサーを取り付けた例。センサーが呼び出し音を感知する様子を示す。

そして、お知らせを受け取りたいお部屋には、対応する無線チャイムの受信機を置きます。特別な設定はほとんど必要ありません。

木製のカウンターの上に置かれた白い受信チャイムと、奥にキッチンが見える様子

「え、もう終わり?」と拍子抜けするほど簡単に、あっという間に「聞こえる」環境の準備が整います。これなら、機械の操作に自信がない方でも、届いたその日にすぐ使い始められますね。

ポイント2:お財布に優しい!高額なシステム交換はもう不要

インターホンの「聞こえない」問題を解決しようとすると、インターホンシステム全体を新しいものに交換する、という方法が頭に浮かぶかもしれません。しかし、特にマンションのオートロック連動型の場合、システム交換には数十万円といった高額な費用がかかることも…。

その点、「音・振動センサー」と無線チャイムの組み合わせは、ご家庭のインターネット環境やWi-Fi(無線LAN)ルーターへの接続は一切必要ありません。そのため設定も非常にシンプルで、今あるインターホンはそのまま活かせるので、とても経済的です。センサーと受信機のセットでも、システム全体を交換する場合と比べて、費用をぐっと抑えることができます。音・振動センサーセットの価格は6,200円(税込・送料別)です。月々の利用料などもかかりませんので、導入時の費用だけで、長く安心してお使いいただけます。

ポイント3:家中カバー、十分な無線距離で安心

家全体の間取り図で、壁掛けインターホンから発信された無線チャイムの電波が家の隅々まで届いている様子を示したイラスト。

「無線タイプって、ちゃんと電波が届くの?書斎までは無理なんじゃ…」そんな心配をされる方もいらっしゃるかもしれませんね。

ご安心ください。最近のワイヤレス(無線)技術は非常に進化しており、音・振動センサーと無線チャイムのセットは、一般的なご家庭であれば十分な無線通信距離を持っています。障害物のない見通しの良い場所であれば数十メートルから100メートル程度、壁などがある屋内でも十数メートルから数十メートルは届くように設計されてます。

つまり、リビングに設置されたインターホン親機から、壁をいくつか隔てた書斎や寝室に安定して信号を届けることができます。これで、「家の中のどこにいても、呼び出しに気づける」という安心感が手に入りますね。

ご家庭のインターネット環境やWi-Fi(無線LAN)ルーターへの接続は一切必要ありません。

音・振動センサーの設置

ここでは、写真やイラストを交えながら、誰でも迷わず設置できるステップと、ちょっとしたコツをご紹介します。特別な工具や専門知識は一切不要です。

音・振動センサーの取付の手順

ここからは、実際にインターホンの音や振動をキャッチしてくれる「音・振動センサー」を取り付けていきましょう。このセンサーは、主に①音や振動を拾う「センサー部分」と、②その信号を無線で飛ばす「電池ケース(送信機本体)」の2つの部品で構成されています。どちらも特別な工具は不要で、とっても簡単に設置できますよ。まずは、下の設置イメージをご覧ください。

Panasonic製インターホンVL-MWE310の操作パネル横に円形センサーを取り付け、壁にはそのセンサーと線で繋がった白い電池ケースを固定した設置例。

センサー部分の固定

まずは、インターホンの音や振動を直接キャッチする「センサー部分」から取り付けていきましょう。

図解:「音・振動センサーの取付」。センサー部をインターホン親機のスピーカーのできるだけ近い位置に、吸盤と両面テープで取り付ける様子を示す。
最適な位置を探す

インターホン親機(室内にある本体)の、スピーカー部分のすぐ近くが、センサーが音や振動をしっかり捉えるためのベストポジションです。

吸盤で仮止め

吸盤で先ほど見つけたベストポジションにピタッと貼り付けてみましょう。

吸盤を付ける面は、ホコリや油分がないように、あらかじめ乾いた布などで拭いておくと、くっつきやすくなります。

両面テープでしっかり固定

吸盤で取り付けた後、さらにしっかりと固定するために、製品に付属している両面テープを使います。

両面テープも、貼る場所をきれいにしておくのが長持ちのコツです。

これで、音や振動を拾うセンサー部分の取り付けは完了です!

電池ケースの取り付け方

次に、センサー部分とケーブル(約50cm)で繋がっている「電池ケース(送信機本体)」を取り付けます。この箱が、キャッチした信号を無線で受信チャイムに送る役割をします。

音・振動センサー本体の設置手順図。取付プレートを壁に固定し、そのプレートにセンサー本体を上からスライドさせて取り付ける2ステップを解説。
設置場所を決める

電池ケースは、インターホン親機の近くの壁など、操作や将来の電池交換がしやすい場所を選びましょう。センサーとの間のケーブル(約50cm)が、無理に引っ張られたり、たるみすぎたりしない範囲で、スッキリと収まる位置が良いですね。

取付プレートを固定する

電池ケースを直接壁に貼るのではなく、「取付プレート」という板状の部品を先に壁に固定し、そこに電池ケース本体をスライドさせてはめ込む方式になっています。

両面テープで固定する場合: 製品に付属の両面テープを取付プレートの裏面に貼り、決めた位置の壁にしっかりと圧着します。

ネジで固定する場合: 製品にネジとネジ穴が用意されていれば、壁に小さな下穴を開けて(キリなどがあれば便利です)、ネジで取付プレートを固定します。こちらの方がより頑丈に取り付けられますが、壁に小さな穴が開く点にご留意ください。

賃貸住宅などで壁に穴を開けられない場合は、強力な両面テープを選ぶか、壁に傷をつけにくい剥がせるタイプの両面テープを試してみるのも良いでしょう。ただし、落下しないように接着力は確認してください。

電池ケース本体を取り付けプレートに装着

壁に固定した取付プレートに、電池ケース本体を上から下にスライドさせるなどして「カチッ」と音がするまではめ込み、固定します。

ケーブルの処理

センサー部分と電池ケースをつなぐ約50cmのケーブルが、途中で何かに引っかかったり、見栄えが悪く垂れ下がったりしないように、必要であれば市販のケーブルクリップやテープなどで壁に数カ所留めると、きれいに仕上がります。

受信チャイムの設置

センサー部分の次は、実際に音や光でお知らせを届けてくれる「受信チャイム(受信機)」の設置です。こちらもとっても簡単です。

どこに置くのがベスト?「ここで気づきたい!」場所に

受信チャイムは、あなたが「ここで呼び出しに気づきたい」と一番思う場所に置くのが基本です。例えば、普段長時間過ごす書斎のデスクの上、家事をするキッチンカウンター、あるいは夜間に気づきたいなら寝室の枕元などが考えられますね。

受信機は手に持てるくらいのコンパクトなサイズなので、電池で利用する場合は、その時々で必要な場所に気軽に移動して使えるのも便利な点です。(例:日中はリビング、夜は寝室など)

テーブルや台に置く

置くだけでOK: 基本的には、電源(電池を入れるか、ACアダプターをコンセントに差す)を確保したら、テーブルや棚の上など、お好きな場所にポンと置くだけですぐに使えます。

受信チャイムを台に置く際の設置例と注意点。上部にキッチンカウンターに置かれた受信チャイムの写真、下部に台の高さが1m以上であることを示す図。

電波を受信しやすくするために、床から1メートル以上の高さを目安にしてください。もし低い位置でも電波が問題なく届くようでしたら、その高さでお使いいただけます。

壁に設置

壁掛けも可能: もし壁に取り付けたい場合は、付属のネジを利用して壁掛けすることもできます。壁の高い位置に取り付けると、音が部屋全体に広がりやすくなったり、光が見やすくなったりするメリットがあります。(※壁に小さなネジ穴が開く点にご注意ください。賃貸の場合は事前にご確認ください。)

受信チャイムを壁に固定する手順。上部に木壁に設置された受信チャイムの写真、下部にチャイム裏面のネジ穴と壁にネジで固定する方法の図解。

付属のネジを使って、受信チャイムを壁に取り付けられます。

  • まず、ネジを壁にねじ込みます。このとき、ネジの頭は少し壁から出した状態にしてください
  • 次に、受信チャイムの裏側にあるネジ穴を、壁のネジ頭に引っ掛けて固定します。

持ち歩く

電池で使う場合、受信チャイムは片手で持てるコンパクトサイズなので、気軽に持ち運べます。ストラップを通せる穴も付いているので、お手持ちのストラップを使えば首から下げることも可能です。(ストラップは付属していません)

受信チャイムの携帯方法。上部に手で持っている写真、下部にストラップ付きの製品と首から下げて使用する様子のイラスト。

さらに便利に!受信機は複数台設置も可能です

音・振動センサーと複数の受信チャイムを使った、家の複数箇所でインターホンの呼び出しを同時に聞くためのシステム構成図。

「書斎だけでなく、寝室やキッチンでも同時にお知らせが欲しい」という場合もご安心ください。1つのセンサー(送信機)に対して、受信チャイム(受信機)を複数台登録して、同時に鳴らすことができます。これにより、家のどこにいても、より確実に呼び出しに気づけるようになります。

聞こえやすさ・見やすさも大切に

音でお知らせを受ける場合は、あなたの耳に直接音が届きやすい、あまり物が密集していない開けた場所に置くのがおすすめです。

光も確認したいなら、あなたの視界に入りやすい場所に設置すると、より気づきやすくなります。例えば、テレビの近くや、いつも視線が向く壁の高い位置なども良いでしょう。

設置後の設定:音量調整から動作確認まで

センサーと受信チャイムの設置、お疲れ様でした!最後に、ちゃんと使えるかどうかの大切な動作テストを行いましょう。

テスト

(テスト前準備)センサーの感度スイッチを確認・調整する

音・振動センサーの感度切替スイッチ(弱・中・強)の位置を示す図解。円形センサー部分のスイッチと、それに繋がる電池ケース(送信機本体)が描かれている。

音・振動センサーには、音や振動を拾う感度を調整するためのスイッチ(「強」「中」「弱」)が付いています。

商品がお手元に届いた時は、通常「強」に設定されてます。まずは、このスイッチを「弱」に設定してみてください。

理由: 最初から感度が「強」だと、インターホン以外の周囲の小さな音や振動にも反応しやすくなってしまうことがあります。「弱」にすることで、まずインターホンの音だけに反応するかどうかを確認しやすくなります。

テスト

実際にインターホンを鳴らしてみる

全ての設置が終わったら、インターホン(エントランスの集合玄関機)の呼び出しボタンを押して、実際にテストしてみます。

この時、受信チャイムは、あなたが「ここで音が鳴ってほしい」と選んだ場所に置いておきましょう。

テスト

受信チャイムと電池ケースの反応を確認!

インターホンの音や振動をセンサーがキャッチすると、まず電池ケース(送信機本体)の赤ランプなどが点灯しますか?

その後、書斎や寝室など、これまで聞こえにくかった場所に置いた受信チャイムが、ちゃんと音や光でお知らせしてくれますか?

お知らせの音量やタイミングは適切ですか?(※音量や音色、お知らせ方法の詳しい設定は、次の「選べる楽しさ!受信チャイムの多彩なお知らせ機能」で詳しくご紹介しますね!)

テスト

もし反応が悪い、または反応しない場合は…

ケース1:電池ケースの赤ランプ自体が点灯しない、またはインターホン以外の音にも反応してしまう

この場合は、センサーがインターホンの音や振動をうまく捉えられていないか、感度が適切でない可能性があります。

センサーの取り付け位置を微調整します。 インターホンのスピーカー部分にさらに近づけたり、より振動を拾いやすい平らな面に少しずらしたりしてみてください。

センサーの感度スイッチを調整します。 最初「弱」で反応しなかった場合は、スイッチを「中」に切り替えてテストします。 どうしても「弱」や「中」では反応しない場合に限り、「強」を試すようにしましょう。

感度を「強」にすると、インターホン以外の周囲の音や振動にも反応しやすくなる可能性が高まるため、まずは「弱」か「中」で、設置位置の工夫によって最適な反応が得られるように調整することを優先してみてください。

ケース2:電池ケースの赤ランプは点灯するのに、受信チャイムが鳴らない(または光らない)

この場合は、センサーは音や振動を検知して信号を送ろうとしていますが、その信号が受信チャイムまで届いていない、または受信チャイムが受け取れていない可能性が高いです。

受信チャイムの置き場所を変えてみましょう。 センサー(送信機である電池ケース)と受信チャイムの間の距離を近づけてみたり、間の障害物(壁、金属製の家具など)を避けるように位置を調整したりしてみてください。ほんの少し場所を変えるだけで、電波の届き具合が改善されることがあります。

共通の確認事項:電池もチェックしてください。送信機(電池ケース)と受信チャイムの両方が電池式の場合は、電池が正しくセットされているか、消耗していないかも確認してみましょう。

それでも解決しない場合: 製品の取扱説明書をご確認いただくか、当店(QQベル)までお気軽にご相談ください。専門のスタッフがお手伝いします。

この動作テストで問題がなければ、基本的な設置は完了です!
より快適に使うための受信チャイムの詳しい機能や設定については、次のセクションでじっくり見ていきましょう。

ご不明な点や商品選びに困ったらお気軽にお問い合わせください。な専門スタッフが対応いたします。

お困りですか?専門スタッフが電話でご相談に応じます。電話注文も可能。電話番号 06-7165-8210
QQベル 電話窓口。ご注文・ご相談・お見積りは 06-7165-8210 まで。こちらをクリックすると電話がかかります。

受信チャイムの多彩なお知らせ機能

センサーが無事に設置でき、ちゃんと反応することが分かったら、次はそのお知らせを届けてくれる「受信チャイム」の便利な機能を見ていきましょう。ただ音が鳴るだけではなく、あなたの暮らしをもっと快適にする、嬉しい機能がたくさん詰まっているんです。

音と光でダブルのお知らせ!聞き逃し・見逃しを防止

リビングのソファに座る女性が、そばのテーブルで光と音を発する無線チャイム受信機に気づき、「あ、誰か来た」と言っているイラスト。

受信チャイムは、設定したチャイム音やメロディが鳴ると同時に、本体のランプ(LEDライト)が点滅して、光でもお知らせしてくれます。 これなら、例えば掃除機をかけていて音が聞き取りにくい時や、少し離れた部屋にいて音が小さくしか聞こえない時でも、光の点滅で「あっ、誰か来たな」と気づくことができますね。

音と光のダブルのお知らせで、大切な呼び出しをうっかり見逃してしまうのを防いでくれます。特に、少し耳が遠いと感じていらっしゃる方にとっては、この光のお知らせは非常に心強い味方になるはずです。ランプには目に付きやすい青色LEDなどが使われていることが多いですよ。

気分や用途で選べる!豊富なチャイム音(全64種類)

毎日聞く呼び出し音、せっかくならお気に入りの音を選びたいですよね。当店で扱っている無線チャイムシステムでは、全部で64種類もの多彩なチャイム音・メロディ・音声の中から、お好きなものを選んで受信チャイムに設定することができます!

定番の「ピンポン」音はもちろん、優しい気持ちになれるメロディ、状況が分かりやすい音声アナウンス(例:「来客です」)、ユニークな動物の鳴き声や自然の音まで、本当に様々です。

まずは代表的な音を試聴してみてください!

例1:ピンポンA(4秒) – シンプルで聞き馴染みのある音です。

例2:エリーゼのために(9秒) – 有名なクラシックメロディです。

例3:来客です【女性】(4秒) – 分かりやすい音声アナウンスです。

いかがでしたか?これらはほんの一例です。 全64種類のチャイム音は、以下の「チャイム音試聴ページ」で全てご確認いただけます。 ぜひ、あなたのお気に入りや、ご家族にとって一番聞き取りやすい音を見つけてくださいね。

「音だけ」「光だけ」「音と光」選べる3つのお知らせモード

受信チャイムの便利な点は、音と光のお知らせを組み合わせられるだけではありません。状況に合わせてお知らせ方法を3つのモードから簡単に切り替えられるのです。

線チャイム受信機を上から見た操作部の図解。左にモード切替スイッチ(OFF、音と光、音のみ、光のみ)、右に音量上下ボタン、上部にストラップ穴の位置が示されている。
3つのモード

「音と光」モード

通常モード。音と光の両方でしっかり知らせます。

「光だけ」モード

音を出したくない時に便利です。例えば、赤ちゃんが寝ているお部屋の近くや、深夜の呼び出し、耳が聞こえない方へのお知らせなどに活用できます。静かに、でも確実に知らせたい時に最適です。

「音だけ」モード

光の点滅が不要な場合や、目立たせたくない場合に設定できます。

受信チャイム本体に切り替えスイッチが付いていて、手軽に変更できるので、時間帯や用途に合わせて柔軟に使い分けられるのが嬉しいですね。

ちょうどいい音量に!きめ細かい8段階の音量調整

「呼び出し音が小さすぎて聞こえない」のは困りますが、「音が大きすぎてびっくりする!」というのも避けたいですよね。

受信チャイムには、音量を細かく調整できる機能が付いています。8段階といった多段階で調整できるので、お部屋の広さ、設置場所(枕元なら小さく、広いリビングなら大きくなど)、時間帯、そしてご自身の聞こえ具合に合わせて、本当に「ちょうどいい」と感じる音量に設定することができます。 ボタン一つで簡単に調整できるものがほとんどですので、いつでも気軽に最適な音量で使える安心感があります。

電源について

設置場所を選ぶ上で、電源をどうするかも大切なポイントですよね。音・振動センサーと受信チャイム、それぞれの電源についてご説明します。

音・振動センサー(インターホンに取り付ける側)

音・振動センサーの電源仕様:単4アルカリ電池2本使用で電池寿命は約2ヶ月(1日10回使用時)。電池切れ表示あり、受信機でも表示。コンセント(ACアダプター)は利用不可であることを示す図。
音・振動センサーの電源

電源の種類

電池専用となります。コンセントに繋ぐ必要はありません。

使用電池

単4形アルカリ乾電池を2本使用します。(※電池は別売りです。ご用意ください)

電池寿命の目安

1日に10回程度の使用で約2ヶ月です。(※使用頻度や電池の種類によって変動します)

特徴

電池式なので、インターホン親機のそばであれば、コンセントの位置を気にすることなく設置できるのがメリットです。

受信チャイム(お知らせを受け取る側)

受信チャイムの電源オプション:電池利用の場合は単3アルカリ電池3本で約6ヶ月(1日10回利用)、移動に便利。コンセント利用の場合は別売りの電源アダプター(コード長1.8m)を使用し、電池交換不要。
受信チャイムの電源

電源の種類

電池、または別売りのACアダプター(コンセント電源)の両方に対応しています。ご利用シーンに合わせて選べます。

電池で使う場合

  • 使用電池:単3形アルカリ乾電池を3本使用します。
    (※電池は別売りです)
  • 電池寿命の目安:1日に10回程度の使用で約6ヶ月です。
    (※使用頻度や電池の種類によって変動します)
  • メリット:
    コンセントがない場所にも自由に置けますし、家の中で持ち運んで使うことも簡単です。

コンセントで使う場合

  • 別売りの専用ACアダプター(型番:QQ-30197、税込1,900円)をご利用いただくことで、コンセントから電源を取ることができます。
  • メリット:
    電池交換の手間や、気づかないうちに電池が切れてしまう心配がありません。リビングなど、常に同じ場所で使う場合に便利です。

安心の「電池切れお知らせ」機能付き!

受信チャイムの電池切れ表示ランプの説明。緑点滅が「音・振動センサー」の電池切れ、赤点滅が「受信チャイム」本体の電池切れを示す。

受信チャイムには、電池の交換時期が近づくとランプの点滅などでお知らせする機能が付いています。

さらに便利なのは、この受信チャイムで、設置した「音・振動センサー」側の電池切れが近づいていることも、一緒にお知らせしてくれる点です!「いつの間にかセンサーの電池が切れていて、肝心な時に反応しなかった…」という事態を防げるので、とても安心ですね。

注意点と賢い使い方

「これなら簡単そうだし、うちのマンションでも使えるかも!」と思っていただけましたでしょうか? 多くのケースで「音・振動センサー」は有効な解決策となりますが、ご購入後に「しまった!」とならないために、いくつか事前にご確認いただきたい大切なポイントがあります。注意点と、それを踏まえた賢い使い方を知っておきましょう。

設置スペースはありますか?オートロックの形状を確認しましょう

まず最初に、そして非常に重要なのが、センサーを取り付けるためのスペースが、ご自宅のインターホン親機にあるかどうか、という点です。

利用できるインターホンの条件。センサーの大きさは吸盤直径5cm・全体7cmで、設置には5cm×7cmの平らなスペースが必要。センサーは縦向き・横向き・斜め、どの向きでも設置可能であることを図解。

必要なスペース

音や振動を拾うセンサー部分(またはそれを固定する部品)を取り付けるために、インターホン親機の表面(スピーカー付近や振動しやすい場所)に、最低でも「約7cm × 約5cm」程度の平らなスペースが必要です。スペースの向き(縦長、横長、斜め)は問いませんので、このサイズの平らな部分を探してみてください。

確認方法

お手数ですが、ご購入前に一度、定規やメジャーを使って、ご自宅のインターホン親機のスピーカー周りや、取り付けられそうな平らな部分のサイズを測ってみてください

より簡単に確認するには、実際に「縦7cm×横5cm」の大きさに切った紙などを、センサーを取り付けたい場所に当ててみると、スペースが十分にあるかどうかが一目で分かり、おすすめです。

インターホンの形状

親機のデザインは様々です。表面が完全にフラットな機種もあれば、湾曲していたり、スピーカー部分に凹凸やスリットが多かったりする機種もあります。

センサーは平らな面にしっかり密着させることで性能を発揮しますので、十分な広さの「平らな面」があるかどうかが重要です。

事前確認のお願い

もし十分なスペースがない場合、センサーをうまく固定できなかったり、期待通りに反応しなかったりする可能性があります。無駄なお買い物にならないよう、ぜひ事前のサイズ確認をお願いいたします。

取り付けが不安な方はご相談ください

ご自身での判断が難しい場合や、「うちのインターホンに本当に付くのかな?」とご不安な場合は、どうぞお気軽にお問い合わせください。

その際、お使いのインターホンの「型番」(通常、親機の表面や側面に記載されています)や、インターホン全体の「写真」をメールなどで送っていただけると、当店で状況を確認しやすく、より確実なご案内が可能です。

ご不明な点や商品選びに困ったらお気軽にお問い合わせください。な専門スタッフが対応いたします。

お困りですか?専門スタッフが電話でご相談に応じます。電話注文も可能。電話番号 06-7165-8210
QQベル 電話窓口。ご注文・ご相談・お見積りは 06-7165-8210 まで。こちらをクリックすると電話がかかります。

「反応しない」「関係ない音で鳴る」可能性と事前対策

音・振動センサーは非常に便利な道具ですが、万能ではありません。設置する環境や使い方によっては、以下のようなことが起こる可能性もゼロではありません。

  • 「反応しない」ケース:
    • インターホンの呼び出し音量が元々非常に小さい、または特殊な音質の場合。
    • センサーの取り付け位置が適切でなく、音や振動をうまく拾えていない場合。
    • センサーの感度設定が「弱」すぎたり、電池が消耗していたりする場合。
  • 「関係ない音で鳴る(誤反応)」ケース:
    • センサーの感度設定が「強」すぎるとき。
    • インターホン親機の近くで、大きな音(テレビ、音楽、掃除機、ドアの開閉音など)や強い振動が発生した場合。
    • 壁を通じて伝わる振動(例:隣の部屋の音など)を拾ってしまう場合。

これらの可能性を減らすための対策(賢い使い方):

  1. 設置位置の工夫: まずは、インターホンのスピーカーや振動源にできるだけ近い、最適な位置を探ることが最も重要です。少し位置を変えるだけで改善することがよくあります。
  2. 感度設定は「弱」から試す: 最初から感度を「強」にすると、誤反応の原因になりがちです。まずは「弱」で試し、インターホンに反応しない場合に限り「中」へと、段階的に調整していくのがおすすめです。位置調整を優先し、感度を上げるのは最終手段と考えましょう。
    • 音・振動センサーの感度切替スイッチ(弱・中・強)の位置を示す図解。円形センサー部分のスイッチと、それに繋がる電池ケース(送信機本体)が描かれている。
  3. 周囲の環境を考慮: センサーの近くに、日常的に大きな音や振動を発生させるものがないか確認しましょう。

万が一の「合わなかった…」場合は返品OK

「うちのインターホンにスペースがあるか分からない」「設置してみたけど、どうしてもうまく反応しない」…など、色々試してみたけれど、残念ながらご期待に沿えなかった、という場合もあるかもしれません。

そんな時でもご安心ください。当店では、音・振動センサーが期待通りに動作しなかった場合など、特定の条件を満たせば開封・設置後でも返品・返金をお受けする保証制度を設けております。(※未開封品はもちろん理由を問わず返品可能です)

ただし、写真の送付など、いくつかお願いしたい条件がございます。詳しい内容については、必ず以下の「返品・返金のご案内」ページをご確認ください。ご購入前にこちらをご覧いただくと、より安心して製品をお試しいただけるかと思います。

ここが知りたい!Q&A

電池の持ちは?交換は自分で簡単にできる?

はい、電池交換は簡単です。

  • 音・振動センサー(送信機): 電池専用で、単4形アルカリ乾電池2本を使用します。1日10回程度の使用で約2ヶ月が交換の目安です。カバーを外して入れ替えるだけなので、どなたでも簡単に行えます。
  • 受信チャイム(受信機): 単3形アルカリ乾電池3本約6ヶ月(1日10回使用時)使えます。別売りのACアダプターを使えばコンセントからも電源が取れ、電池交換の手間がありません。
  • 【安心ポイント】 受信チャイムには、受信チャイム自身とセンサー両方の電池切れが近いことをお知らせするランプが付いています。「気づいたら電池が切れていた!」という心配もありません。

本当に機械が苦手なんですが、設定でつまずきませんか?

多くのお客様から「驚くほど簡単だった」というお声をいただいています。

  • 設置: 基本はセンサーをインターホンに貼り付け、受信機を置きたい場所に置くだけ。特別な工具や配線は一切不要です。
  • 感度調整: 最初は「弱」で試し、もし反応が悪ければ「中」に切り替える、というシンプルな調整です。
  • サポート: もし万が一、設定で分からないことがあっても大丈夫。当店(QQベル)の専門スタッフがお電話やメールで丁寧にご説明・サポートいたしますので、お気軽にご連絡ください。

うちのマンションの古いインターホンでも本当に大丈夫?

設置スペース(平らな面で約7cm×5cm)があり、呼び出し時に音が出る、または本体が振動するタイプのインターホンであれば、多くの場合ご利用いただけます。

  • このセンサーは、インターホンの機種と電気的に接続するのではなく、あくまで「音」や「振動」という物理的な現象を拾って反応する仕組みだからです。そのため、比較的古い機種でも対応できる可能性があります。
  • ただし、音量が極端に小さい、特殊な音質、振動がほとんどない、といった場合には反応しにくいこともございます。
  • ご心配な場合は、事前にインターホンの型番やお写真をお知らせいただければ、当店で設置の可否についてアドバイスさせていただきます。また、万が一合わなかった場合の返品保証もありますので、比較的安心してお試しいただけます。

隣の部屋のインターホンや、他の生活音に反応しませんか?

可能性はゼロではありませんが、適切な設置と感度調整で、ほとんどの場合、インターホン以外の音への反応(誤反応)は抑えられます。

  • センサーは、取り付けたインターホン本体から直接伝わる音や振動を主に拾います。壁を隔てた隣の部屋のインターホン音に反応することは稀です。
  • まずは感度を「弱」でお試しください。 これでインターホンだけに反応すれば問題ありません。もし「弱」で反応しない場合にのみ、感度を「中」に上げることを検討します。
  • テレビの音やドアの開閉音などが気になる場合は、センサーの取り付け位置を少し変えるだけでも影響を受けにくくなることがあります。

センサーを取り付けたら、インターホンに傷や跡が残りませんか?

センサーの固定には、多くの場合、両面テープ吸盤を使用します。

  • これらは基本的に、後で剥がすことを想定して選ばれたものが付属しています。丁寧に剥がせば、跡が残ったり、インターホン本体を傷つけたりする可能性は低いと考えられます。
  • もし、賃貸住宅などで特にご心配な場合は、前述したように、インターホン側に先にマスキングテープなどを貼り、その上からセンサーの両面テープを貼るという方法も有効です。これにより、剥がす際のダメージをさらに軽減できます。

もっと詳しく知りたい方へ

その他のご質問について

こちらでは代表的なご質問にお答えしました。さらに詳しい内容や他のご質問は「よくある質問」ページで詳しくご確認いただけます。

他の対策と比較

「インターホンが聞こえない」という悩みを解決する方法は、今回ご紹介している「音・振動センサー+無線チャイム」の他にも、いくつか考えられます。しかし、特にマンションにお住まいで、ご自身での難しい作業は避けたい、とお考えのあなたにとって、なぜこの方法が特におすすめなのでしょうか? 他の代表的な対策と比較しながら、その理由を見ていきましょう。

インターホンシステム全体の交換

まず思いつくのが、インターホンシステムそのものを、もっと音量が大きいものや、最新の機能が付いたものに丸ごと交換する方法です。

  • メリット:
    • 最新機種なら、音量調整の幅が広かったり、カメラ機能が向上していたり、スマートフォン連携ができたりと、機能面での満足度は高い可能性があります。
  • デメリット(特にマンションの場合):
    • 費用が非常に高額: オートロック連動型の場合、工事費を含めると数十万円単位になることも珍しくありません。
    • 大掛かりな配線工事が必須: ほとんどの場合、専門業者による配線工事が必要となり、時間も手間もかかります。
    • 管理組合の許可がほぼ必須(そして困難): 前述の通り、オートロック連動インターホンはマンションの共用設備の一部です。個人の希望だけでシステム全体に関わる交換を行うことは、管理規約で禁止されているか、総会での承認など、現実的には非常にハードルが高い場合がほとんどです。「変えたいけど、変えられない」大きな壁がここにあります。
  • 結論: 機能は魅力的かもしれませんが、費用、工事の手間、そしてマンション特有の制約を考えると、多くの方にとって現実的な選択肢とは言えません

メーカー純正の増設子機

次に考えられるのが、今お使いのインターホンのメーカーが販売している「増設用の室内子機」を取り付ける方法です。

  • メリット:
    • メーカー純正品なので、デザインの統一感があり、連携もスムーズな場合が多いです。
    • システム交換よりは安価な場合もあります。
  • デメリット:
    • 対応機種が限定的: 特に少し前の機種や、オートロック連動タイプの場合、そもそも増設子機が用意されていない、または既に販売終了しているケースが少なくありません。ご自宅のインターホンに対応する子機を探すこと自体が難しい場合があります。
    • 価格: 対応機種があったとしても、純正オプション品は比較的高価な傾向にあります。
    • 設置: ワイヤレスタイプもありますが、機種によっては親機との接続設定が必要だったり、やはり管理組合への確認が必要になったりする場合も考えられます。
  • 結論: もし運良く対応する純正子機があり、価格や設置の手間に納得できれば良い選択肢ですが、「対応機種が見つからない」「思ったより高価」「設置が意外と面倒」といった理由で断念される方も多い方法です。

「音・振動センサー+無線チャイム」の圧倒的な手軽さと柔軟性

さて、そこで今回おすすめしている「音・振動センサー+無線チャイム」の方法です。上記の2つの方法と比べると、以下のような大きな違いとメリットがあります。

  • 工事不要・簡単設置(◎): なんといってもこれが最大の利点です。壁に穴を開けたり、配線したりする必要が全くありません。センサーを貼り付け、受信機を置くだけなので、機械が苦手な方でも本当に手軽に始められます。マンションの管理規約を気にする必要もありません。
  • 低コスト(◎): システム交換や純正子機増設に比べて、費用を大幅に抑えることができます。お財布に優しいのは嬉しいポイントですよね。
  • 既存設備を活用(〇): 今お使いのインターホンが故障しているのでなければ、それをそのまま活かせます。無駄がありません。
  • 柔軟な設置(〇): 受信チャイムはワイヤレスなので、コンセントや電池があれば家の中の好きな場所に設置・移動できます。「今日はリビング、明日は書斎」といった使い方も可能ですし、後から受信機を追加することも容易です。
  • 注意点(△): もちろん、以前のセクションで説明したように、設置スペースの確認や、まれに起こるかもしれない反応の問題(感度調整や設置位置の工夫で多くは対応可能)といった注意点はあります。
  • 結論: インターホンシステム全体の交換や純正子機の増設が持つ「高コスト」「工事の手間」「マンションでの制約」といった大きなハードルをすべてクリアしつつ、「聞こえない」という悩みを最も手軽かつ柔軟に解決できる可能性が高いのが、この「音・振動センサー+無線チャイム」の方法なのです。特に、「費用や手間をかけずに、現状を何とかしたい」と考えている方にとっては、まさにピッタリの選択肢と言えるでしょう。

商品の購入

さて、音・振動センサーを使った解決策について、ご理解いただけましたでしょうか? 「これなら我が家でも使えそう!」と感じていただけたら、次はいよいよ商品の購入ステップです。

この音・振動センサーシステムは、基本的に「音・振動センサー(送信機)」と「受信チャイム(受信機)」を組み合わせて使います。ここでは、あなたの使い方に合わせて、どの商品を選べばよいか、そしてすぐにご購入いただけるようにご案内します。

1. 受信チャイムの電源を選びましょう

受信チャイムは、電池でもコンセント(別売ACアダプター使用)でも使えます。どちらで使いたいかによって、最初に揃えるものが少し変わります。

【A】電池で手軽に使いたい方(ACアダプター不要)

「まずはシンプルに試したい」「持ち運んで使いたい」という方には、電池で動作する組み合わせがおすすめです。必要なのは「音・振動センサー」と「受信チャイム本体」です。(※単3・単4電池は別途ご用意ください)

ワイヤレスチャイム送受信機セット qq-30312a (仮称) - 白色の受信チャイムと吸盤付き音センサー
商品名

無線チャイムXプラス
音・振動センサー・チャイムセット

商品番号

QQ-30312a

価格

6,200円(税込)

\ 受信チャイムを電池で利用

商品代金:6,200円(税込)

【B】コンセントに繋いで電池交換の手間なく使いたい方(ACアダプター必要)

受信チャイムをコンセント(AC100V)で利用する場合は、電源アダプタ(1,900円)を追加します。

オプションの白いAC電源アダプターを追加可能 - 製品に接続するプラグと本体の写真

\ 受信チャイムをコンセントで利用/

商品代金:8,100円(税込)

受信機を増やして複数の場所でお知らせする場合は以下の記事をご覧ください。

▼ 個別にご購入の場合 ▼

ワイヤレス音・振動センサー送信機 qq-30312 - 本体と吸盤付きセンサー部分
商品名無線チャイムXプラス
音・振動センサー
商品番号QQ-30312
価格3,500円(税込)
数量:
ワイヤレスチャイム受信機 qq-30307 - 白色の本体正面と上部の操作部
商品名無線チャイムXプラス
受信チャイム
商品番号QQ-30307
価格2,700円(税込)
数量:
ACアダプター qq-30197 - 白色の本体とDCプラグ付きケーブル
商品名電源アダプタ
商品番号QQ-30197
価格1,900円(税込)

受信チャイムをコンセント(AC100V)で利用する場合に必要です。

数量:

お電話・FAXでのご注文も承ります

インターネットでのご注文操作がご不安な方や、直接相談しながら注文したいというお客様は、お電話またはFAXでもご注文いただけます。専門スタッフが丁寧に対応いたしますので、お気軽にご利用ください。

電話でのご注文、お問い合わせ、ご相談はこちら。電話番号 06-7165-8210
QQベル FAX専用注文用紙をダウンロード

\ 問い合わせや相談もOK /

【安心のサポートと迅速発送】

当店でお買い上げいただく商品は、安心の「1年保証付き」です.

さらに、平日(月曜~土曜)の15時までにご注文が確定すれば、原則として当日中に出荷いたします。お急ぎの場合も、できる限り迅速に対応させていただきますのでご安心ください。(※銀行振込(前払い)の場合はご入金確認後の発送となります。日曜・祝日・長期休暇中は翌営業日以降の発送です。)

複数の部屋で同時にお知らせを受けたい方へ

このシステムは、1つのセンサー(送信機)に対して受信チャイムを複数台追加して、同時に鳴らすことも可能です。「書斎と寝室の両方で知らせてほしい」といったご要望も叶えられます。
受信機の追加方法や、おすすめの組み合わせについては、以下の詳しいガイドページをご用意しています。

お支払い方法や送料などを先に確認したい方へ

ご購入の前に、お支払い方法(クレジットカード、代引きなど)や送料、お届け日数、詳しい返品条件などを確認しておきたい、という方は、まずはこちらの「お買い物ガイド」をご覧ください。

まだ迷っている方へ

もし、どの商品を選べば良いか決められない、ご自身の環境で本当に使えるかまだ不安がある、といった場合は、どうぞご遠慮なく当店までお問い合わせください。専門スタッフが、あなたの状況に合わせた最適な組み合わせをご提案させていただきます

ご不明な点や商品選びに困ったらお気軽にお問い合わせください。な専門スタッフが対応いたします。

お困りですか?専門スタッフが電話でご相談に応じます。電話注文も可能。電話番号 06-7165-8210
QQベル 電話窓口。ご注文・ご相談・お見積りは 06-7165-8210 まで。こちらをクリックすると電話がかかります。

まとめ

最後までお読みいただき、ありがとうございます。マンションのインターホン、特にオートロックの音が聞こえにくいという、これまで「仕方ない」「うちのマンションでは無理なんだ」と諦めかけていたかもしれない悩み。でも、この記事でご紹介したように、実は身近な方法で「簡単解決」できるということを、ご理解いただけたのではないでしょうか。

なぜなら、「音・振動センサー」と無線チャイムの組み合わせは、高額な費用や専門業者による大掛かりな工事が一切不要だからです。今お使いのインターホンにセンサーを取り付け、好きな場所に受信機を置くだけ。機械が苦手な方でも、ご自身の手ですぐに設置でき、それでいて十分な効果が期待できる、非常に現実的で賢い選択肢なのです。管理規約の心配もいりません。

想像してみてください。これまで音が届きにくかった書斎で静かに過ごしていても、来客や宅配便のお知らせを、優しいメロディやはっきりとした光で確実にキャッチできる毎日を。「また聞き逃したかも…」というあの不安や、再配達を手配するストレスから解放され、もっと心穏やかに、快適にご自宅での時間を過ごせるようになります。ご家族に「聞こえた?」と心配されることも、もうありません。

その「簡単解決」への第一歩を、踏み出してみませんか? この記事を読んで「これならできそう!」と感じていただけたなら、まずは、今回ご紹介した商品があなたのインターホン環境に本当に合うか、商品ページで詳細をぜひご確認ください。
もし、「うちの場合はどうだろう?」「もう少し詳しく聞きたい」といった不安な点や疑問点が残る場合でも、ご心配はいりません。専門スタッフが丁寧にご相談に乗りますので、どうぞお気軽に私たちQQベルまでお問い合わせください。

あなたの「聞こえない」悩みが解決し、より安心で快適な毎日を送れるようになることを、心から願っております。

インターネットでのご注文が難しい方や、お電話で相談しながら注文したい方は、お電話・FAXでも承っております。詳しいご注文方法はこちらでご確認ください。

インターホンが聞こえない場合の対策

「聞こえない」というお悩みは、お一人おひとりの状況によって様々です。ここでは、特にサポートが必要となるケースについて、詳しい解決策をご提案しています。

高齢者・耳が遠い

聴覚に障がい者のある方

離れた部屋や違う階で聞こえない

マンションのオートロックが聞こえない

ご不明な点や商品選びに困ったらお気軽にお問い合わせください。な専門スタッフが対応いたします。

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音声で聴く

「読む時間がない」「耳で聞く方が楽だ」という方のために、この記事の要点をまとめた音声ガイド(約9分)も用意しました。下のプレーヤーから、ぜひお聞きください。

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