防音室のインターホン対策完全ガイド

大好きな音楽に没頭したい、集中して作業に取り組みたい…そのために設置した防音室や防音ボックス。でも、その高い防音性能のおかげで、「外のインターホンが全く聞こえない!」という新たな悩みを抱えていませんか?
大切な宅配便を逃してしまったり、ご家族からの急な呼び出しに気づけなかったりするのは、とても困りますよね。
でも、もう大丈夫です! 今お使いのインターホン(オートロックやTVインターホンでもOK)をそのまま活かして、センサーを貼るだけで防音室の中でもインターホンに気づけるようになります。
このページでは、無線チャイム専門店QQベルが、工事一切不要・賃貸でもOKの簡単解決方法を紹介します。*光」「音」「振動」の3つの方法で、あなたの集中を適度に守りながらお知らせします。
この記事を読めば、あなたの防音室ライフがもっと快適で安心なものになるはずです。

防音室でインターホンが聞こえない理由
防音室の高い遮音性:音も電波も遮断しやすい?
防音室は音の漏れを防ぐため、厚い壁材や特殊な構造で作られています。この高い遮音性が、実はインターホンの音だけでなく、無線電波にとっても大きな障壁となってしまうのです。
特に本格的な防音室では、コンクリートや金属系の材料、複層構造の壁が使われることが多く、これらの素材は電波の通りを悪くする特性があります。そのため、一般的な住宅よりも無線機器の電波が届きにくくなってしまいます。
音楽演奏や集中作業による「気づきにくさ」
防音性能に加えて、防音室での活動そのものも「聞こえない」原因を作り出します。楽器の演奏音、ヘッドフォンでの音楽制作、集中を要する作業への没頭など、これらの要因が重なることで、たとえインターホンの音が少し聞こえたとしても、気づくのは非常に困難になります。
ドラムやピアノなどの大音量楽器の場合は特に顕著で、演奏中は外部の音はほぼ完全に遮断された状態になってしまいます。
こんな悩みを解決できます

音楽家やクリエイターの皆さんが実際に直面している困りごとを紹介します。
機材の宅配便を逃してしまうのは特に痛手です。楽器や音響機器は高価で重要なものが多く、再配達の手間や配送遅延は作業スケジュールに大きく影響します。
家族からの急な連絡に気づけないことも深刻な問題です。体調不良や緊急事態の際に、すぐに対応できないのは心配の種になります。
また、録音中にインターホン音が混入してしまうというトラブルもあります。せっかくの良いテイクが台無しになってしまい、時間と労力の無駄になってしまいます。
これらの問題は、防音室を使う多くの方が経験する「あるある」な悩みといえるでしょう。
解決方法:センサーと無線システム
今のインターホンそのまま!「センサーを貼るだけ」で無線化

解決策はとてもシンプルです。今お使いのインターホン(オートロック、TVインターホン、古いタイプ、どれでもOK)をそのまま使って、「音・振動センサー」を貼るだけで無線化できます。
センサーの利用条件

音・振動センサーは、以下の条件を満たすインターホンでご利用いただけます:
✅ 対応できるインターホン
- モニター付きインターホン(TVインターホン)
- オートロック対応インターホン
- 壁掛けタイプのインターホン親機
❌ 対応できないインターホン
- 古いタイプの受話器インターホン
- 電話機タイプのインターホン
- 受話器を持ち上げるタイプ
📏 設置に必要な条件
- センサーを貼り付ける平らな面(5cm×7cmのスペース)
- 屋内設置用(雨に濡れない場所)
- インターホン親機に手が届く場所
現在お使いのインターホンがモニター付きかオートロック対応でしたら、ほぼご利用いただけます。設置場所や対応可否についてご不明な点がございましたら、お気軽にご相談ください。
設置方法
センサーは、今お使いのインターホン親機(家の中にある受話器の部分)に両面テープで貼り付けるだけです。
仕組みはこんな感じ:
- 来客がインターホンを押す
- インターホン親機が音や振動で知らせる
- センサーがその音・振動を感知
- 防音室内の受信機に無線でお知らせを送信
- 受信機が光・音・振動でお知らせ
工事は一切不要! 配線もいじりません。賃貸住宅でも大家さんに相談する必要がありません。「機械は苦手…」という方でも、シールを貼って機器を置くだけなので、どなたでも簡単に設置できます。
インターホンそのまま!「センサーを貼るだけ」で無線化
解決策はとてもシンプルです。今お使いのインターホン(オートロック、TVインターホン、古いタイプ、どれでもOK)をそのまま使って、「音・振動センサー」を貼るだけで無線化できます。
センサーは、今お使いのインターホン親機(家の中にある受話器の部分)に両面テープで貼り付けるだけ。インターホンが鳴ると、その音や振動をセンサーが感知して、防音室の中にある受信機にお知らせを送ります。
工事は一切不要! 配線もいじりません。賃貸住宅でも安心です。「機械は苦手…」という方でも、貼って置くだけなので簡単にできます。
設置方法(3ステップで完了)
ステップ1:センサーを貼る

インターホン親機(玄関の外ではなく、家の中の親機)に音・振動センサーを両面テープで貼り付けます。コツは、スピーカー部分の近くに貼ることです。
ステップ2:受信機を置く

防音室内のお好きな場所に受信機を置きます。コンセントに差すタイプと電池タイプがあります。
ステップ3:テストして完了

実際にインターホンを鳴らして、防音室内でお知らせが届くかテストします。これで設置完了です!
特別な工具も知識も必要ありません。
受信機の種類と選び方
防音室内の受信機へ「光」「音」「振動」でお知らせ
防音室内の受信機へ「光」「音」「振動」でお知らせ
防音室内に置く受信機では、4つのタイプから選んで、あなたに最適な方法でお知らせを受け取れます。
音と光(標準タイプ)QQ-30312a
音と光の両方でお知らせする最もバランスの取れたタイプです。チャイム音とLEDライトの点滅で、ほとんどの状況で確実に気づけます。迷った場合は、まずこちらから始めるのがおすすめです。
フラッシュと大音量 QQ-30312c
強力な光と大きな音でお知らせする、最も気づきやすいタイプです。本格的な防音室での使用や、ドラムなど大音量楽器の演奏中でも確実にお知らせを受け取れます。
LEDライト(無音)QQ-30312f
光だけで静かにお知らせするタイプです。録音作業中やWeb会議中など、音を出したくない時に最適。LEDライトのピカピカ光る明かりで、視界の端でもしっかりと気づけます。
バイブと音 QQ-30312d
振動と音の組み合わせで、身に着けて使う携帯タイプです。楽器演奏中でも、身体でブルブルと振動を感じ取れるため、動きながらの演奏でも見逃しません。最も確実に気づきたい方におすすめです。
電波が届かない場合は「無線中継機」で解決
一般的な防音室で中継機は不要です。ほとんどの場合、センサーと受信機だけで問題なく使えますが、まれに防音室の壁が非常に厚い場合や、特殊な材質で作られている場合に、電波が届きにくいことがあります。
そんな時は、「無線中継機(QQ-30315)」を使うことで解決できます。中継機は、センサーからの電波を受け取って、より強い電波で受信機に送り直す装置です。
まずは基本のセット(センサー+受信機)をお試しいただき、もし電波が届かない場合にのみご検討ください。
費用について
多くの方が気になる費用についてもご安心ください。基本的なセット(音・振動センサー+受信機)は、6,200円(税込)から利用できます。
追加費用は一切不要:
- 工事費:0円(工事不要のため)
- 月額料金:0円(買い切りタイプ)
- 配線工事:0円(無線のため)
一度購入すれば、ずっと使い続けられます。高額な防音室工事の追加や、インターホンの交換も必要ありません。
使用場面の例
🎵 楽器練習・音楽制作
ピアノ・キーボード練習中
アップライトピアノやグランドピアノの練習に集中していても、宅配便や来客に気づけます。特に高価な楽器や機材の配送時も安心です。
ギター・ベース練習中
アコースティックギターやエレキギター、ベースの練習中でも、音と光の組み合わせで確実にお知らせを受け取れます。アンプを使った大音量練習時でも安心です。
ドラム・管楽器練習中
大音量の楽器演奏中でも、光の点滅や振動で確実にお知らせを受け取れます。
録音・ミキシング作業中
録音中は絶対に外部音を入れたくない時でも、光の点滅なら作業を邪魔しません。ライブ配信中の中断も防げます。
💼 リモートワーク・在宅勤務
Web会議・オンライン商談中
重要な会議中でも、光のお知らせなら音声を邪魔しません。急ぎの書類配送も逃しません。
集中作業・執筆作業中
防音室をホームオフィスとして使っている場合、集中を妨げることなく来客や配送に対応できます。
動画撮影・配信中
YouTube撮影やライブ配信中に音声が途切れることなく、インターホンの対応ができます。
🎭 その他の専門用途
声楽・ボイストレーニング中
発声練習や歌の練習中でも、振動チャイムで身体に直接お知らせが届きます。
楽器レッスン(講師の方)
生徒さんとのレッスン中でも、保護者の方や次の生徒さんの到着にスムーズに気づけます。
音響関係の仕事
マスタリングやサウンドデザインなど、音に集中する専門職の方にも最適です。
深夜・早朝の練習
近隣への配慮で防音室を使う時間帯でも、家族からの連絡や緊急時に対応できます。
【実例】ピアノ教室での活用事例
実際にピアノ教室を運営されている先生が、QQベルを使って防音室でのレッスン中にインターホンが聞こえない問題を解決された体験談を紹介いただいています。
→ ピアノ教室での実際の使用体験談を見る(外部サイト)

他の解決方法との比較
スマートフォンアプリとの違い
- アプリ: スマホを持ち歩く必要、電池切れのリスク、通知に気づかない可能性
- QQベル: 専用機器なので確実、常に動作、バッテリー長持ち
インターホン交換との違い
- 交換: 工事が必要、費用が高額、賃貸では困難
- QQベル: 今のインターホンそのまま、工事不要、賃貸OK
防音室の改造との違い
- 改造: 工事が必要、防音性能が下がるリスク、高額
- QQベル: 防音室に手を加えない、性能そのまま、お手頃価格
防音室の対応状況
「うちの防音室でちゃんと使えるの?」という不安をお持ちの方のために、防音室の種類別に対応可否を紹介します。
✅ 問題なく使える防音室
組み立て式防音室(ユニットタイプ)
- ピアリビング おてがるーむ:大丈夫です
- ヤマハ アビテックス(セフィーネNS、DIY.Mなど):大丈夫です
- カワイ ナサール(スタンダード、ライトタイプなど):大丈夫です
- 島村楽器 OTODASU:大丈夫です
- その他の木材・樹脂製組み立て式防音室:大丈夫です
自作・DIY防音室
- 木材+石膏ボード+吸音材:大丈夫です
- 段ボール製簡易防音室:大丈夫です
- MDFボード+遮音シート:大丈夫です
造り付け防音室
- 木造住宅内の防音工事:大丈夫です
- 鉄筋住宅内の防音工事:大丈夫です
- 一般的な防音材での施工:大丈夫です
⚠️ 注意が必要な防音室
産業用・特殊用途の防音室
ただし、一般家庭で音楽練習や録音に使用される防音室は、ほぼ全て問題なくご使用いただけます。金属で完全に囲まれた特殊な防音室は、工場や研究施設などで使用される産業用がほとんどで、ご家庭で設置されることはまれです。
判断に迷う場合は
もし「うちの防音室は大丈夫かな?」と心配な方は、以下の点をご確認ください:
- 木材や石膏ボードが主な材料 → 大丈夫です
- 組み立て式で一般販売されている製品 → 大丈夫です
- 防音工事で作られた部屋 → 大丈夫です
- 全面が金属で囲まれている → ご相談ください
それでもご不安な場合は、電波が届かない際の返品制度もございますので、安心してお試しください。
おすすめ製品
🌟 イチオシ!まずはこれから始めよう
音・振動センサー & 受信チャイムセット(QQ-30312a) 価格:6,200円(税込)から
音と光の両方でお知らせする標準タイプです。防音室でのインターホン対策として、最もバランスが取れた製品です。

おすすめポイント:
- 音と光の2つの方法でお知らせするため気づきやすい
- 防音室の種類を問わず、ほとんどの環境で使用可能
- お手頃価格でコストパフォーマンス抜群
- 迷ったらまずはこの製品から始めるのがおすすめ
こんな方にピッタリ:
- 初めて防音室用のインターホン対策をお考えの方
- 楽器練習(ピアノ、ギター、ベース、ドラムなど)をされる方
- 音と光の両方で確実にお知らせを受け取りたい方

🎯 こだわりのある方・特別なニーズがある方へ
基本のQQ-30312aで十分という方が多いですが、より特定のニーズに合わせたい方には以下の製品もございます:
🔇 音を出したくない場合は「LEDライトセット(QQ-30312f)」

- Web会議中やライブ配信中も邪魔しない
- 録音作業中でも光だけで静かにお知らせ
- 深夜・早朝の練習時に家族を起こさない

🔊 より強力なお知らせが必要な場合は「フラッシュチャイム(QQ-30312c)」

- 大音量楽器の練習でもしっかり気づける
- 強力な光と大音量でお知らせ
- 本格的な防音室での使用に最適

📳 身に着けて確実に気づきたい場合は「携帯チャイム(QQ-30312d)」

- ドラムなど動きのある楽器演奏中でも安心
- 振動で身体に直接お知らせ
- 絶対に見逃したくない重要な配送がある方

センサーが使えない場合

もし、ご自宅のインターホンが音・振動センサーの設置条件に合わない場合でも、諦めないでください。玄関の呼び出しから新しいシステムにする「玄関ボタン」を使った製品セットもございます。
既存のインターホンの代わりに、専用の玄関ボタンを設置することで、確実な無線通知システムを構築できます。この方法なら、どんなタイプの住宅でも対応可能です。

設置や製品選びでご不明な点がございましたら、お気軽に無料相談・お問い合わせをご利用ください。専門スタッフが、あなたの環境に最適な解決策をご提案いたします。
よくある質問
うちのインターホンでも使えますか?
モニター付きインターホン(TVインターホン)やオートロック対応インターホンで、5cm×7cmの平らな貼り付けスペースがあれば使用できます。
古いタイプの受話器インターホンや電話機タイプには対応しておりません。
ご不明な場合は、お気軽にお問い合わせください。
防音室の壁が厚いのですが、本当に無線は届きますか?
ほとんどの場合、センサーと受信機だけで問題なく使えます。もし電波が届かない場合は、無線中継機(QQ-30315)を追加することで解決できます。
楽器演奏中でも気づける、おすすめの受信機はどれですか?
まずはQQ-30312a(音・光標準セット)がおすすめです。音と光の両方でお知らせするため、ほとんどの楽器演奏中でも気づくことができます。
音を出したくない録音中などは「LEDライト(QQ-30312f)」、より確実に気づきたい場合は「携帯チャイム(QQ-30312d)」もございます。
Web会議中でも使えますか?
はい、まずはQQ-30312a(音・光標準セット)をお試しください
音が気になる場合は音量調整ができます。音を全く出したくない場合は、QQ-30312f(LEDライトセット)なら光だけでお知らせするため、Web会議やオンライン商談を邪魔することがありません。
設置は本当に簡単ですか?機械が苦手でも大丈夫?
はい、センサーを両面テープで貼って、受信機を置くだけです。配線も工具も必要ありません。説明書も分かりやすく書かれているので、機械が苦手な方でも安心です。
賃貸住宅でも使えますか?
はい、工事が一切不要なので賃貸住宅でも問題なく使えます。退去時はセンサーを剥がすだけで、インターホンに跡が残ることもありません。
家族も一緒に使えますか?
はい、受信機は複数台追加できます。防音室以外の部屋でも同時にお知らせを受け取れます。
中継機は必要ですか?
ほとんどの場合、中継機は必要ありません。
まずは基本のセット(センサー+受信機)をお試しください。もし電波が届かない場合にのみ、中継機を追加でご検討いただければ十分です。
電波が届かない場合の返品制度もございますので、ご安心ください(※条件あり)
もっと詳しく知りたい方へ
その他のご質問について
こちらでは代表的なご質問にお答えしました。さらに詳しい内容や他のご質問は「よくある質問」ページで詳しくご確認いただけます。
お買い物やご利用に関するご案内
お買い物ガイド
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返品・交換について
もしの場合の返品・交換条件をご確認いただけます。

QQベルのお約束
私たちのサポート体制やお客様へのお約束ごと

まとめ
防音室特有の「聞こえない」悩みも、音センサーと受信機の組み合わせで簡単に解決できます。複雑な設定や工事は一切不要で、センサーを貼って受信機を置くだけです。
今のインターホン(オートロック・TVインターホンもOK)をそのまま使えて、工事不要・賃貸OK、そして6,200円から始められるお手頃価格。これで、音楽家やクリエイター、集中したい全ての方が、外部との繋がりを保ちつつ、安心して自分の活動に没頭できます。
宅配便の受け取り漏れや、家族からの緊急連絡への不安から解放され、心置きなく創作活動や練習に打ち込めるようになるでしょう。
簡単設置で、防音室ライフがもっと充実します。QQベルが、あなたの「聞こえない」悩みを解決いたします。
製品選びや設置でご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。専門スタッフが、あなたの環境に最適な解決策をご提案いたします。