来客センサーの選び方

来客センサーの仕組み

入口にセンサー、お知らせする場所にチャイム

無線式の来客センサーとは
  • センサーが来客に反応し、無線で離れた場所のチャイムでお知らせします。
  • センサーは入口、玄関、自動ドア、エレベータの出入口、階段など、人を感知したい場所に設置します。雨のかかる屋外にも設置できます。
  • センサーが反応すると、離れた場所に無線でお知らせします。お知らせ方法は、チャイム音、光、フラッシュ、バイブレーション、番号表示などがあります。

センサーの方式から選ぶ

センサーの感知方式は3種類です。用途に合わせてお選びください。どれを選んでいいか判らない人は「人感センサー(モーションセンサー)」がオススメです。

人感センサー(モーションセンサー)

人の動きに反応、入口から入ってきた女性に反応する人感センサー
人の動きに反応するセンサー、入口の上または横に設置して利用
【 長所 】
取り付け、設定がとても簡単、センサーが電池とAC100Vの2電源に対応(一部非対応)
【 短所 】
感知範囲の巾が1.8メートルまで、1.8メートル以上の間口には複数のセンサーで対応可能

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ドアセンサー

ドアセンサーとは、ドアが開くと反応 自動ドア・引き戸・外開き・内開き・全てOK
ドア・扉・窓が開くと反応するセンサー、両面テープで設置します。自動ドア、引き戸、外開き、内開きドアで利用できます。
【 長所 】
価格が安い 動作がわかりやすい、調整が要らない
【 短所 】
耐久性がやや低い、センサーが電池専用でAC100Vで使えない、電源スイッチが無い

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赤外線ビームセンサー

赤外線を横切ると反応するセンサー
センサーと反射板の間を通ると反応するセンサーです。赤外線ビームは目に見えない光です。
【 長所 】
感知範囲を限定しやすいので誤報が少ない、最大5メートルの間口に対応
【 短所 】
設置、設定が難しい、太陽光の影響を受けやすい、センサーは100Vの電源が必要

オススメ商品

センサー比較表

人感センサー ドアセンサー 赤外線ビームセンサー
Xプラス 人感センサー Xプラス ドア・窓センサー 赤外線ビームセンサーの画像
方式 人の動きに反応 ドアが開くと反応 横切ると反応
人気度 王冠1位のアイコン 王冠2位のアイコン 王冠3位のアイコン
価格 安い 高い
無線 50m 50m 50m
設置 簡単 普通 難しい
電源 100V/電池 電池 100V
耐久性 良い やや悪い 普通

センサーの取付場所で選ぶ

玄関、出入口

入口を通過する女性にセンサーが反応
玄関、入口での来客を、無線で離れた場所でお知らせ
【 センサーのタイプ 】
  • 人が通ると反応する人感センサー
  • ドアが開くと反応するドアセンサー
【 利用シーン 】
店舗、オフィス、一般家庭、クリニック、サービス業、店舗一体型住宅、理容店、塾など、あらゆる入口、玄関に便利な来客センサーです。
出入口、玄関で来客センサーを利用するヒント
  • 人感センサータイプは、人が通ると反応します。出る時も入る時も反応します。
  • ドアセンサーは、ドアが開くと反応します。開きっぱなしでも音は鳴り続けません。
  • 設置が簡単なのは、人感センサーです。
  • 人感センサーは、電池でもAC100V(専用アダプタ必要)でも利用できます。
  • ドアセンサーは電池専用です。
  • ドアを開放される時期がある場合は、人感センサーをオススメします。

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自動ドア

自動ドア イラスト
自動ドアが開く、または人が通ると、無線で離れた場所でお知らせ
【 センサーのタイプ 】
  • ドアが開くと反応するドアセンサー
  • 人が通ると反応する人感センサー
【 利用可能な自動ドア 】
一般的な1枚ドア、2枚ドアの自動ドアならOK。複数の自動ドアがある場合や間口の広い(2メートル以上)は、センサーだけを増やしてチャイム1台で受信する事ができます。
自動ドアで来客センサーを利用するヒント
  • ドアセンサーは、自動ドアが開くと反応します。
  • ドアセンサーは、ドアに部品・ドア枠にセンサーを両面テープで取り付けます。
  • ドアセンサーは電池専用です。
  • 人感センサーは、自動ドアが開き、人が通ると反応します。
  • 人感センサーは自動のドアが開いただけでは反応しません。
  • 人感センサーは自動ドアの上または横に設置します。
  • 人感センサーは両面テープ、ネジ、磁石で取り付けます。
  • 人感センサーは、電池とAC100V(アダプタ利用)で利用できます。

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エレベーター

エレベーターのイラスト
エレベーターのドアが開き人が通ると、無線で離れた場所でお知らせ
【 センサーのタイプ 】
  • 人が通ると反応する人感センサー
【 利用可能なエレベーター 】
一般的な1枚ドア、2枚ドアのエレベーター(間口2メートルまで)ならOK。広い間口のエレベーターや複数のエレベーターがある場合は、センサーだけを増やしてチャイム1台で受信する事ができます。
エレベーターで来客センサーを利用するヒント
  • エレベーターにドアセンサーは取付困難なので人感センサーがおすすめです。
  • エレベーターが開いて、人が通ると反応します。
  • エレベーターの上または横にセンサーを設置します。
  • センサーは両面テープ、磁石、ネジ、ベルトで固定できます。
  • 人感センサーは、電池と100V電源(アダプタ利用)のどちらでも利用できます。

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広い間口(2m~5m)

広い間口 倉庫のイラスト
広い間口を人が通ると、無線で離れた場所でお知らせ
【 センサーのタイプ 】
  • 人が通ると反応する人感センサー
  • 人が横切ると反応する赤外線ビームセンサー
【 利用シーン 】
オープンな入口の店舗、オフィス、病院、展示会場、介護施設、工場、倉庫、寺院、学校、ビルの入口での利用に役立ちます。
広い間口で来客センサーを利用するヒント
  • 人感センサーの場合は間口の横、または上に取り付けます。
  • 人感センサーを上につけた場合は、複数の人感センサーが必要になります。
  • 人感センサーを横につけた場合、感度が広がってしまうので、近くの人に反応する可能性があります。
  • 人感センサーは取付が簡単です。
  • 2メートルから5メートルまでの間口なら赤外線ビームセンサーが便利です。
  • 赤外線ビームセンサーは、片側にセンサー、反対側に反射板を設置します。
  • センサーと反射板の間を人が横切れば反応します。
  • 赤外線ビームセンサーは100V専用ですので、必ずコンセント電源が必要です。
  • 赤外線ビームセンサーは設置、設定が少し難しいです。
  • 赤外線ビームセンサーは、太陽光の影響を受けやすいです。
  • 電波到達距離が見通し50メートルです。電波が届かない場合は中継機を追加して対応できます。
  • どちらのセンサーも、車(作業者)にも反応します。

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階段

階段のイラスト、階段を上る男性
階段を通る人に反応して、無線で離れた場所でお知らせ
【 センサーのタイプ 】
  • 人が通ると反応する人感センサー
【 利用シーン 】
階段の上がり口、階段の途中、踊り場などにセンサーを設置し、階段の上下階の室内で来客を確認できます。
階段で来客センサーを利用するヒント
  • 人感センサーを利用すれば、階段を人が通った時に無線で離れた場所にお知らせします。
  • 階段の上がり口や階段の途中、踊り場に設置できます。
  • センサーを電池利用の場合、電源の無い場所で利用できます。
  • センサーは上、横、天井のどちらにも設置できます。
  • センサーは、両面テープ、ネジ、磁石で固定できます。
  • ベルト(付属してません)などを利用すれば、ポールに固定できます。
  • 隣接するフロアー(1階から2階)なら電波は届きます。
  • 離れたフロアー(1階から3階以上)で電波が届かない場合は、中継機を利用して延長できます。
  • 階段を上る人、下る人、どちらにも反応します。

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屋外、雨のかかる場所

屋外・雨OK 木造の門のイラスト
屋外で来客に反応して、無線で離れた場所でお知らせ
【 センサーのタイプ 】
  • 人が通ると反応する人感センサー
【 利用シーン 】
センサーは電池で利用できるので、電源の無い場所で利用できます。雨がかかる場所でも利用できます。センサーの感知範囲は最大8メートルです。広い場所では、センサーだけを追加して、複数のセンサーからの連絡を1台のチャイムで受信できます。
屋外でで来客センサーを利用するヒント
  • センサーは雨のかかる屋外で利用できます。
  • ただし、台風などの豪雨の時は、取り外して避難をお願いします。
  • センサーの感知エリアを人が通ると、離れた場所でお知らせします。
  • 電波が直接届かない場合は、中継機を利用して延長できます。
  • センサーはビス、ネジを使って固定します。
  • 感知範囲は、高さ2メートルの場所に設置して最大8メートルです。
  • センサーは人だけでなく、クルマや小動物にも反応します。

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大きな建物、鉄筋のビル

大きな建物、鉄筋構造 工場とビルのイラスト
無線距離が国内で一番長い来客センサーで対応、延長可能
【 センサーのタイプ 】
  • 人が通ると反応する人感センサー
【 利用条件 】
センサー(電池専用)からチャイム(100V専用)までの距離は、屋外180メートル、垂直だと1階から3階が目安となります。建物内では短くなる可能性があります。電波が直接届かない場合は、中継機(電池または100V)を追加して延長できます。中継機は最大4台でも追加できます。
大きな建物や広い敷地、鉄筋ビルで利用する場合
  • 無線到達距離は見通しで屋外180メートルです。
  • 鉄筋や鉄骨の建物の場合、距離が短くなる可能性があります。
  • 垂直方向では、1階から3階までが目安です。2階なら4階まです。
  • 地下から地上階へは、届きにく場合があります。
  • 電波が直接届かない場合は、中継機を追加して延長できます。
  • 1台の中継機で延長できる距離は、屋外100メートル、室内50メートルです。
  • 垂直方向では1台中継機を追加すれば、1階から5階まで届きます。
  • 中継機は室内専用で、AC100Vの電源が必要です。
  • 中継機は何台でも追加できます。
  • センサーは屋外、屋内どちらでも利用できます。

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こだわりで選ぶ

センサーをAC100V(コンセント電源)で利用

100V対応センサー、電池交換不要
面倒な電池交換不要、センサーを高い場所で利用にも便利
【 センサーのタイプ 】
  • 人が通ると反応する人感センサー
  • 人が横切ると反応する赤外線ビームセンサー
【 利用条件 】
100Vのコンセント電源が必要です。センサーで利用する電源アダプターのコード長は1.8メートルです。その範囲にコンセントがない場合は、市販の延長コードを利用して、センサーの設置場所にコンセントの差込口を確保してください。

オススメ商品

来客を複数の場所にお知らせする

オススメ商品を一括で購入できます。

チャイムを電池で利用

人感センサーの反応を2カ所にお知らせ、人感センサー1台と受信チャイム2台

購入ボタンを押した先で、センサー、チャイムの数量を変更する事ができます。

オススメ商品

チャイムを100Vで利用

人感センサーの反応を2カ所にお知らせ、人感センサー1台とコンセントチャイム2台

オススメ商品

お知らせ方法から選ぶ

フラッシュ(まぶしい光)でお知らせ

フラッシュでお知らせ
うるさい場所、音を出したくない場合、耳の遠い方に便利
【 特徴 】
赤色LED28個がフラッシュで来客をお知らせします。チャイム音は16種類内蔵で、同時にチャイム音を出すことができます。音を消して、フラッシュだけの呼び出しもできます。フラッシュ時間は「15秒間、2分間、5分間、連続」の切替ができます。連続に設定すると、フラッシュチャイム上部にある停止ボタンを押すまで、呼び続けます。
フラッシュチャイムは電池とAC100V(別売の電源アダプタ必要)の2電源対応です。机や棚に置くだけでOK、壁掛けにも対応してます。

対応商品

バイブレーション(小型チャイム)でお知らせ

バイブレーションで呼び出し
小型軽量で持ち運べるチャイムで、振動で呼び出し
【 特徴 】
持ち運べるチャイムは、無線の届く範囲ならどこでも受信できます。無線が届かない場合は、中継機を追加して延長できます。小型チャイムは、チャイム音を出すことができます。音を消すこともできます。番号ランプでもお知らせするので、複数センサー利用時には、場所を区別してお知らせします。

対応商品

場所を表示(複数センサー利用時)してお知らせ

番号ランプで場所を区別してお知らせ
複数のセンサー利用時に便利、場所を区別してお知らせ
【 特徴 】
番号ランプの横にはメモが書けるので、どこの場所でセンサーが反応したか簡単に区別できます。チャイム音をセンサー毎に変える事ができるので、音でも場所を区別できます。1台のチャイムで10カ所まで区別できます。チャイムを増やせば、10カ所以上の区別が出来ます。

対応商品

QQベルお助け相談室 商品選びに困ったらお気軽にお問い合わせください。あなにピッタリの商品を、ご提案します。

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